21年8月  筑前高校(練習試合8/23)

今日の練習試合のお相手は、筑前高校さん。 コカコーラさわやかグラウンドをお借りしての11時KO。 30分ハーフ。

梅雨が明けん、明けん、といいつつ、8月になって、さすがにもうよかろうと、気象庁がそら明けた!といったら、またまた各地でゲリラ豪雨が土砂降り、、、暦だけはそんなことにお構いなく粛々と進んでお盆となり、残暑行きます!となり、、、気象庁が天におちょくられているのか。 われわれが気象庁におちょくられているのか。 

井之上リョウの帽子は平安貴族の烏帽子状態。 頭部包容不可。

大暑も、立秋もすっ飛ばした感で、今年の8月はホントに夢花火。
もー!なん残暑っ!とでも言いたくなります。 
やってきましたーんぁあんあんの、あの日本の緊張の夏は今年果たして通過したのやらどうなのやら。 

箸が転んでも、誰が転んでも可笑しいの。

今日8月23日はもう処暑というんだそうです。 処暑とは「暑さが止んで、朝夕の涼風が心地よく吹く頃。」 という頃なんだそうです。
確かに、処暑の意のごとく、朝夕の風には、秋の忍び寄りを感ずるも、暑さが止んで、、、というのにはどうしても首肯できない暑~~い、日射しの強~~い、今日の残暑でした。

ゲームの内容のほうはといえば、夏ッ!夏ッ!する暑さが、苛ッ!苛ッ!に化ッ!化ッ!し、 一方、夏ッ!夏ッ!による温度上昇が、熱中症やけがなどの禍ッ!禍ッ!を起こさないようにと祈ったり、苛ッ!苛ッ!による脳内血管破裂を避けるためにクールダウンの自制を図ったりする、といった冷静な各課も我が脳みそにはちゃんと組織されてはいましたが、 心身の内部構造はといえば、体温37度 → 脳みそ40度 → 激怒50度 → 疲労度重度 → という、度っと疲れが出たといった観戦後の実感です。

(ガの5乗)~でいって、(ガツの3乗)~と縦に前突け!翔!

前半9分、筑前⑨のカウンターアタックが⑪?⑬?の快速を左ライン際に40m走らせ、福高は先制を許す。(0 : 7)。

前半16分、筑前、ペナルティからハリー攻撃で⑩、⑮、⑭のトリプルゲイン。 この3次攻撃が福高のゴール前まで押し寄せ、詰めはラックからFWが素早く持ち出し、2本目の被トライ。 (0 : 12)でウォ-ターブレイク。

⑮小江のライン参加ッ→内へ返すパス。

前半23分、途中⑮でINの小江がライン参加し、内に返して⑬安部のトライで福高初得点。 (7 : 12)。

前半28分、福高はペナルティで後退。 一旦マイボールも、またペナルティで後退し、ノット10mでインゴールへと退がり、とどめNo.8 に飛びこまれ、(7 : 19)。

前半30分、ペナルティからの福高のハリーは右BKラインへ⑩寺川、⑫中尾、⑪長谷川とまわって、(14 : 19) 
福高2本、筑前3本、で前半終了。

④岡村、両手ヨシッ! どっちにでもステップできる!

筑前高校はすがすがしく、とってもいいチームでした。 師弟しっかりとラグビーに取り組んでいるんだなーという感じがひしひしとプレイのひとつひとつから自ずと伝わってきます。 BKは切れ味よく、特に左WTBの快速に目を見張りました。 

前に!前に!の、⑫中尾のがむしゃらゲイン

一方の福岡高校はといえば、この暑さでも、食べて頭がキーンとするほどのかき氷のようなプレイを期待していたものの、今日のプレイは融けたかき氷の汁を見るような思いでありました。 現況をくもりメガネなしにしっかりと見つめ、その現況からいかに最良の行動を引き出していくか、との積極的問題改善意識をチームに垣間見ることができなかったことが一番の残念! 対照的に、隣の芝の筑前高校のすがすがしいプレイがとてもさわやかに青く、瑞々しく見えたものです。

タックル冴える⑩寺川のアタックは可視角度増幅中!

後半1分、筑前⑩のオープンキックをカウンターアタック。 ⑭増本のゲインに、ポイントから②熊谷突いて、右に→右に⑧谷山右端へ飛び込んでのノーフォイッスルトライ。(21:19)。

後半5分、YL(ハーフライン左)から、筑前のの左オープンは大外に余って⑪に球が渡り、FBらをかわしてトライ。 (21 : 26)。

⑭増本の視界には、こんなに低いところが見えてるんでしょうね。

後半8分、YS(自陣10m左中間)からNo.8で一旦ブラインドを突かれ、筑前の⑩ - ⑫飛ばしの ー ⑬が - ⑫の内へ返して正面にトライ。 (21 : 33)。

後半17分、筑前のパスハンブルをMBゲットし、⑫中尾のカットインから、⑤阿部や⑧谷山が次の2次、3次でライン参加。 ゴール前、③井之上もうちょい。 ラックから①牟田口とどめでインゴールに到着。 (26 : 33)。 → ウォーターブレイク。

クマ!相手の手と両手しちゃいかん。

後半20分、MS(ハーフライン右中間)でフッキングに失敗し、YBへ。 → 筑前の⑩がぬけて、 → 福高のペナルティ。 → 筑前のハリー攻撃は2次の左ライン⑩ー⑫-⑬のオープンにまわして振られ、コーナーへトライ。 (26 : 40)。 
この後、両校の攻防に得点なく、結果、後半も前半と同じく、福高が2本、筑前が3本、でゲーム終了。

今の現況を積極的問題改善意識をもたずに受け入れてしまい、ズルズルいくと、
一番怖いのはケガ! 

今の現況を積極的問題改善意識をもって受け入れ、ヨッシャヨッシャいくと、
一番楽しみなのは新しい1本目(1軍)の続々台頭!

3年生に自覚の字画を問う、いや自覚の自覚を問う!

何事も現況を出発点として、最良のチャンスをつかむ方向に考えをはせ、考えが決まったら、それをみんなでまっすぐに行動に移していこう! 
反省と修正は事後。事後。 行動はいまから。いまから。

⑥渕上!ナ~イスジャッカルゥ~!

この後、Bチームで30分1本を練習ゲームしました。

福高6本。 筑前1本。 (36 : 5)。 

先の夏合宿のゲームで、ラグビーの面白さを体感したであろう、福高のラグビー初心者マーク組も、ぶち当たって、ぶち当たられて、トン・テン・カン、と、その刃金の芯を打ち鍛えられておりました。 自己練習では、首を鍛えたり、スクラムの姿勢を練習したり、と、地味な練習を黙々とやって、がっちりその根を大地に張りめぐらしていこう!

今日バコバコとタックルの洗礼を受けた⑮杉山。
ゲームが楽しい⑪姫野。
虫も殺さんような顔して、激しく縦にプレーできる⑭林。

2009-08-24 17:43:58 – edit

コメント
故障者等が多く満足な戦いができないようですね。あと2か月、ベストメンバーで戦えるよう期待しています。頑張れ福高

Posted by 福高OB at 2009-08-25 19:08:36