23年7月  東福岡 & 九州産業(練習試合)

地面や空気中に居座っていた熱風と湿気を、

           このたびの台風が根こそぎ持って行ってくれましたようで、、、

ここ2、3日、すがすがしい秋のような朝晩を満喫しておりました。

台風一過。。。 といったところでしょうか。

ヒとシの区別がつかない江戸っ子にはモリヒゲタカとして認知されている。らしい。

じつをもうしますと、

台風一家とはどんな家族構成か、、、
            寺内貫太郎一家のとこよりも大家族構成なのか、、、

台風一家とは、すがすがしい日本的な家族の象徴的家族として、
                 実は誰もが知っていた歴史的な一家だったのか、、、

それとも、まっ、台風も時にはいっか、、、という大自然に謙虚な日本人の楽観的ため息をあらわすよーな、単純なそーゆー意味なのか、、、

と、一時の恥をかくのが恥ずかしく、これまで誰にも尋ねることなく、なんとなく、なーなー(おざなり)にしておりましたところ、つい近年、この意味と使い方がわかったもんで、冒頭、時候の挨拶として、どーどーと、書かせていただきました次第です。

ドーピングの疑いのある筋肉隆々の吉松。

続いてホットホット(テンポテンポ)のノリで白状しますと、、、
月極駐車場って全国どこにもかしこにも看板が出ていますよね。 あれには、三井、三菱、住友、のよーに、月極一族という大財閥がおって、初代月極〇〇之助が、戦後のどさくさにまぎれて、土地土地を買収し、日本全国の駐車場を席巻し、ついには駐車場界の大御所的大独占企業となって現在に至る、、、と、、、
そーゆーものかと思っておりました。

あそこに禁玉、いや肝っ玉のちーさそーな男がいるでしょ。 どこどこ。

また、「赤い靴はいてた女の子~♪」 、、、は、家族の一員である、ひい爺さん。 
その「ひい爺さんに連れられていっちゃった~♪」 、、、と、身内であるひい爺さんが身内である曾孫さんをどっか連れて行くのに、何の嫌疑もあろーことか、、、なんもなかろーもん、、、と、なんでこの歌が、そんなに悲しい歌なのか、全然理解できませんでした。

ヘモグロビンa1cの正常位をターンオーバーした部長。

このてのことは、しりとりで遊ぶくらい、二人で何種類も言いあいこできそうなほど大量に隠し持っています。

ラグビーもそーですね。

台風一家、、、のよーに、自分の勝手な解釈で理解していたあるルールが、日頃から、なんかおかしい、、、なんかおかしい、、、と思いつつも、そんな常識的なことに手を挙げて今さら質問することも、まわりに恥ずかしく、、、と思って、なーなーにしていることはないだろーか。

屁も、黒便も、いたって正常値の松尾。

高校生の諸君はこ―ゆーことがあったら、どんどん仲間に尋ね、あやふやなものをひとつひとつ解決してゆきましょう。 ルールをしっかり把握して、思いっきりプレイできるよ―にいつでも体制を構えておかねばなりません。

  「王様は何も着ていません。 裸です。」

  「牟田口先生は何も被っていません。 〇〇です。」

と、大人にも社会にも、はっきりものの言える福高ラグビー部となってゆきましょう。

ルールは、福高ラグビー部におるうちに仲間に聞いて、すぐに解決しとかんと、あとでだんだん聞きづらくなるよ。

一歩一歩。 地味なことこそ、積み重ねると、きれいな花になる。

さて、7月24日(日) 久々の練習ゲーム。

涼しくなる頃を見計らって、16時KO。 ところは東福岡高校グラウンド。

お相手は、東福岡高校と、九州産業高校。

まず、福高と、九州産業高校。 (30分)

今日はLO瀬尾、FL末永が、U17の全国大会に参加してて不在。 
BKでは高井がSOにコンバートされ、福高にとっては、チームのしっくり感を模索する練習、も含んだ練習ゲーム。 

相手の球からじっと目を離さない近藤。

しょっぱな福高のKOが、九産のボールハンブルで相手陣深く入ったところ、 → 九産なんとかボールをキープ。 → ③コンディー(近藤)のぶちかましでおもわず、九産オフサイド。 → 福高ハリーで左コーナーを突っつくと → あとは右に → 右にたたみこんで → ⑭本田で先制。

しょっぱながつんと行ったおかげで、この後、福高は、13分、24分、31分と、相手陣ゴール前から、左右おっつけをかました、押し出しを決まり手とするトライを重ね

結果 ↘

  福高A 24(4本) : 0 九産A

涼しくなるころを見計らった時間帯でありましたんでありますが、あにはからんや西日の直射は予想以上に強く、グラウンドには西日を禿げしく反射する仏体もありましたことで、レフェリーは途中やむにやまれずウォーターブレイクをとりました次第。

地道な力がどんどんパワーアップしてきた光安。

つづいて、福高Aと、東福岡 (25分)

しょっぱなから福高のペース。 福高の左右からの激しい突っ張りも、東福岡はふところ深く、土俵中央からなかなか後退しない。 福高ノッコンで攻守交替。 

→ YS(ヤンボールスクラム、福高陣にちょっと入ったセンタースクラム) → 東の4次、5次の攻撃も、福高のふところ浅く、前で前でのディフェンスに、東福岡なかなかゲインできず。 東、ポイントによこからはいったペナルティで攻守交替。 

→ 福高のペナルティタッチ → はノータッチ → 東もキックで陣地を進め → ML(自陣22m先、左サイド) → 一発ポイントを作って → 福高ハイパ~ント → ④山口がこれをナイスキャッ! → チッとばかし目測を謝ってノッコン。 
→ YS(自陣10mあたり中央付近) 

→ この後、⑧、⑨、⑩、⑫に近場を何度も何度も、11回くらいねじ込まれ、力勝負で押し込まれました。 7分。 東福岡先制 (0 : 7)。

がむしゃらに! チームのために! どぎゃーんといったれ増本!

19分。 福高の自陣22m内からのハイパントを → 東キャッチし、一度ポイントを作った後 → ⑮がゲイ~~ンし、 → ゴール前で④につなぎ、福高2本目の被トライ。 (0 : 14)。

福高反撃。 

22分。 MS(相手陣左サイド22m付近) → 右に⑩-⑭ → 右に⑩ → 左に出た球を⑥増本がライン参加。 → SHがポイントの近場を低くくぐりぬけるよーに対面を交わしてトライ。 (7 : 14)。

福高のSOのポジションで、自分を目いっぱい出せ!高井!

終了間際、26分。 福高のペナルティから、やはりFWの力技で押し込まれての被トライ。 

結果 ↘

  福高A 7(1本) : 21(3本) 東福岡

前に!の気持ちがどんどん伝わってくる、⑭本田。いいよー!

なんかごまかされとっちゃないと、、、と感じた人は、その通りで、大当たり。
まもなく、救急車がお迎えに来ることでしょう。

東福岡高校には、Aも、Bも、Cも、ないんです。 1.1軍、1.2軍~1.41421356軍といったところでしょうか。 

大所帯ゆえにみんな1軍予備軍がたくさんたくさんいるんですね。

コンチャン!そのポイントであと半歩先に前に出たら相手に勝つよ!

東福岡と、九産のゲーム(25分)をはさんで、、、

福高Bと、東福岡 (25分)

1年生8人が登場。 

NO.8で出場の平田。 かぶりつけよー!
FBで出場の高屋。 ヘッドキャップに爬虫類が載っとーかと思った。

1年生たちは九重キャンプに2泊3日で、昨日、福岡に帰ってきたばかりなんです。

九重の山を、うさぎ跳びで登山してきたであろう、その成果が観れるのか、、、キャンプファイヤーで自らの闘魂へもちゃんと火をくべてきたものか、、、皆が、「おお牧場はみどり」の合唱中、千代原頭を堂々と歌えたか、、、「オクラホマミキサー」の踊りでステップが向上したか、、、「アルプス一万尺」で展開を早くし、「静かな湖畔の~」の輪唱で、きちんとパスでつないでいくことの大切さを習得したか、、、

⑦諌山(左から3番目)。 ゲーム中も、「ちわーっす!」でいけよ!

色々な課題に取り組んだであろう、その3日間の成果を、さあ今日垣間見ようと、興味を持って観戦したにもかかわらず、1年生のプレイは、もーひとつ覇気に乏しく見受けられました。 ただ、⑬渡辺の紫電一閃のタックルを観て、彼だけはキャンプの3日間、先のよーな意識でキャンプに取り組んでいたものと思われます。

結果 ↘

  福高B 0 : 10(2本) 東福岡

365分の1日、1日が勝負!今!ここ!俺 !

現時点で、東福岡高校が福高に優っている点は、一人一人が、ベタッと簡単に倒れず(そこですぐポイントにならず)、一歩でも二歩でも、前に前に足を掻いている点ですね。

さあ! 

例年、福高が一番成長著しい成長を遂げるという、この夏の合宿を通して、まずは自分の中の弱かった部分を、どんどん脱皮し、弱っちい殻を毎日ひとつひとつ脱ぎ捨ててゆこう!

その殻を脱ぎ捨てるたんびに、強靭な足腰と、強靭ながむしゃら精神がムキムキと新生してくる。

勝つ方法は、夏が過ぎ、その強靭な足腰と、強靭ながむしゃら精神を持った者同士でしっかり話し合おう!

ガンバレ福高ラグビー部!
   
③大穂。 ②和才。 ①小田部(どんな顔?)
こんな顔。