福高準決勝進出!
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5/27(日)13:30KO。この日、前半終了時、グラウンドに着いた小生は(福高5 : 12福岡工)のスコアボードをまず見ました。そこでハーフタイム時に前半のゲーム内容を他のOBから聞いたところでは、前半5分、福高が4次攻撃で⑧のラックから⑨→⑩→⑫→⑪で右端に先制トライ。(5:0)
しかし、前半24分福岡工にモールでトライを返されました(5:5)。この2つのトライの間、5分~24分の約20分のこう着状態は、やはり公式戦での時間経過の重み、速さ、遅さを感じさせる本番ならではのものでしょう。
前半31分、福高は認定トライをジャッジされました。福高プレイヤーによるコラプシング(ディフェンス側が故意に相手モールを潰す行為)に対し、レフェリーに事前に注意を受けた上で重ねて同様のプレイをしてしまったようです。(5:12)で前半折返し。
モール!
後半3分、福高陣22m中央付近のヤンボールラックから⑨が抜けて左中間にトライされました。(5:17)
6分、前半のシンビン<不行跡、不正なプレー、危険なプレーあるいは反則を繰り返したプレーヤーにペナルティを科して、一時的に7分間退場させるルール。>で退場していた②がINし、福高15人に。ここから空回りしていた福高チームのエンジンがかみ合いだしました。
9分に、⑭が大きくゲインし、ラックから左へ廻してトライ。(10:17)
14分、3次攻撃でラックから⑨→⑦左中間にトライ。(17:17)で同点。
28分、4次攻撃で⑨→⑩→⑪で右端へトライ(22:17)
で逆転しました。
いつ、どこからでもトライがとれる決定力ある今の福高チームですが、次のステージからは、勝つゲームの展開をシチュエーション、シチュエーションで、判断し、チームをリードする力がゲームリーダーに求められるところです。
福高がんばれ!
来週まず、6月2日(土)がグローバルにて筑紫と準決勝。14:15KO。
そして翌3日(日)が同グローバルにて東福岡と小倉の勝者と決勝11:00KOです。
皆様の応援を待っています。
2007-05-28 09:08:22 – edit
コメント
準決勝進出おめでとうございます。ただモールでコラプシングをせず,相手のベクトルがどう向いてるのかFWが速く判断して,それに合わせ,BACK-UPから押し返す必要があると思います。バックスへのボールの安定供給が重要ですので,FWの接点での健闘に期待します。
Posted by 辻 謙一郎 at 2007-05-28 21:45:05
福高、辛勝!届いたか…母の大声援!!
この日は晴天ながら濃いい黄砂が舞い強めの風が吹き抜けるGコンディション、しかも前半風下…昨年の県大会準決勝対筑紫戦が頭を過ぎった、深いタッチキックと徹底したモール作戦で攻めてくるだろう・・・と。
しかし、開始早々福高は鮮やかに先制トライ、これはいける!と皆感じたと思う。だがそれからが攻めきれない…逆に福工の風邪を利した大きなキック戦法が決まりだした、福高が攻めてもタッチキック1本で地域をゲインされモール・モールで2本、おまけに1本は認定トライと①のシンピン、一気に逆転されたうえ14名で戦う羽目になる厳しい判定だった。
後半勢いに乗る福工は開始早々SHがサイドをついてトライ!17:5となった、福工サイドには動きにも勢いがつき気合が乗って来た。
6分福高は①が戦線復帰、これを境に選手の意思統一がなされ攻撃のテンポが良くなってきた、FWの球出しが早くなりBKのライン攻撃が右へ左えと素早い展開が出て、これぞ福高ラグビーを見せてくれた。
風上の後半6分以降は福高の一方的試合展開とはなったが2トライ1ゴール差あり、逆転までは遠かった…!時間との競争であった…応援席では後何分や!あと1本の祈る様な声だけだった・・・。
特に選手のお母さん方々・・・前半の認定トライの時から叫び(失礼)つづけでした、後半反撃体制に入ってからは一段と声が上がりグランドの隅々まで響き渡ったでしょう、これに応え息子は(…選手でした)見事逆転してくれました、これぞ正に『母の力!』お陰で準決勝へ進むことが出来ました、偉大なるかな母の一念!を垣間見る心境でした。
私の仲間で日頃大声でなるK君も何度か声を出しましたが目立ちませんでした、筑紫戦も頑張ってください!応援します。
Posted by 立石 傳 at 2007-05-28 21:51:05