全国大会福岡県予選。 福高初戦の日まで あと6週間!
1週間を、月 月 火 水 木 金 金 ♪ 土 日 日。 と日々意識の濃密化を図り、
短時日での高度成長化、を目指せば、、、
1週間がこのよーに、10日間のボリュームとなり、6週間で、みっちりの60日間!
この60日間は、個々、自らの闘争ボルテージをレッドゾーンに高めてゆく
貴重な貴重な時間。
さて、そのSTARTが、9月19、20日、今回の調整合宿(MIZUNOカップ2010)
IN グローバルアリーナ!
スポーツを通じて社会に貢献するMIZUNO。
大阪朝鮮 ー 佐賀工 ー 高鍋 ー 光泉 ー 北陽台 ー 大分舞鶴 ー 近大附 ー
小倉 ー 海星 ー 長崎北 ー そして福高、と、
全国各地から、沖縄からの参加はなかったものの、名だそうそうたる強豪校がひしめき合い、練磨し合う、どこのチームにとっても、加重100%の濃縮二日間。
一番臭うのから洗って干そーか!
初日、現地到着は、まだ朝9時なのに。
ジジジジジ~ッ と、遠紫外線コンロで、
上からは直火焼き。 下の芝やコンクリートからはあぶり焼き。
このままでは自身ローストビーフにされそーなのを、賢くも身体がいち早く察知し、体温自動調節装置が作動し始め、汗腺の蛇口が全てオープンし、体内から汗が
タラリ タラり。。。
なぜか、ガマの油売りの、太った醜いガマを自分の姿に重ね合わせ、、、
いやいやそこまではなかろー、と、あわてて打ち消し、、、
またイカやアジの一夜干しなども想起され、次会干してあるイカアジに遭遇することがあったら、冷たい水を必ずスプレーしちゃーけん、と急に生きとし生けるものに優しい気持ちとなって、イカアジにそー誓い、、、
脳みそもこのままではこの暑さで、半熟の温泉タマゴになりそーなので、時々冷たいお茶を胃に注入し、自らの胃のアイスノン化によって、間接的に脳みその温泉タマゴ化を防ぐ、、、
それでも足らず、アイスコーヒーや、炭酸飲料をまだまだ口中にぶち込み、
ゲ フ ガ ホ と二酸化炭素を排出し、世の地球温暖化促進に加担する、、、
結果、アウトプットする汗の量の、2倍越量の飲料を、ついつい体内冷却のためにと、セルフ満タンにするものですから、おなかはタップン、口はゲフガホ、全身タラりタラリとなり、今度ガマに遭遇したら、炭酸飲料を差し入れしてあげようか、、、
とまーこのくらい、頭がおかしくなりそーな、どこにも逃げ場のない、暑い 暑~い グローバルアリーナでした。
ガリバーの忘れ物。
19日(初日) ※25分ハーフ。 グラウンド3ヶ所(スタジアム、陸上G、人工芝G)
・10:20 (スタジアム) 福高A 7 <1本> : <2本+PG1> 15 大阪朝A
・10:37 (陸 上 G) 福高B 17 <3本> : <3本> 19 海星B
・15:05 (スタジアム) 福高A 5 <1本> : <1本> 7 佐工A
・15:45 (陸 上 G) 福高A 7 <1本> : <2本> 12 長崎北陽台A
・16:23 (人工芝G) 福高B 0 <0本> : <4本> 22 佐工B
あなたが噛んだ小指が痛い♪
<対 大阪朝鮮A>
今度は花園でね!
序盤は福高ペースでゲームが進行。 8分に福高、左右の怒涛の攻めがじりじりとインゴールに近づき、とどめの詰めの一手は、右隅にラックサイドを突いた⑨中尾。
福高、7点を先制して後、14分、福高自陣でのミス(MLでのウエストオブタイム=ラインアウトの球をなかなかスローイングしない優柔不断な行為を咎める反則)に、大阪朝鮮は「ここ勝機!」と、猛攻をかける、、、→ ノッコンでなんとか一時しのげたかと思ったその福高の虚に、大阪朝鮮、またまた「ここ勝機!」と、福高のMS(マイボールスクラム)を全員意思統一のプッシュでMB(マイボール)ゲット。 スクラムから⑧が持ち出してトライ。 (7 : 5)。
20分には大阪朝鮮PGを決めて逆転。 (7 : 8)。
25分、福高の連チャンペナで、ペナルティタッチ ~ ラインアウト ~ モールでの被トライ。 (7 : 15)。
<対 海星B>
コンちゃん(近藤1年)がレフェリー。
しょっぱな2分、4分とと連続得点する、タッチフットのよーな福高の軽快なパス回しを、6分、海星⑩がインターセプト。 キックしたボールを、インゴールで自ら押さえ1本返し、差は1本差。
16分、同点。 20分、福高逆転。 23分、海星再逆転、、、と、いった行ったり来たりのシーソーゲームでした。
<対 佐工A>
福高FWの通ったあとはペンペン芝も生えないと云われている。
序盤、キックの応酬で両校ジャブを打ちあい、様子をさぐる感じ。
ジャブの応酬を制し、先にコーナーに追い詰めたのは福高。 佐工のペナルティを、⑮松下が大きなタッチキックで、ML(相手陣ゴール前、右サイド)。 ここから福高のテンポアップラグビーになりかけるも、もー一歩届かず、ここっとゆーところのボールの接点で佐工の意地が出る。
10分過ぎから攻守交代。 が、福高陣内でのYLからのモールは佐工、以前のように福高FWを押しきれず、ユーズイット(=ボールがあまりに動かなさ過ぎ! 早く動かしなさい! と、コールされる反則。) 福高ペナルティタッチをもらう、、、も、ノータッチ! 佐工のカウンターアタックからまたも福高陣でのゲーム展開となる。
22分、YS(自陣右中間、22m付近)で、福高、ペナルティを取られ、佐工FWでモールを作り、左中間に押しこんで佐工先制のトライ。 (0 : 7)。
この後、ラックで両校の選手にノットジェントルマンな行為が見られ、両者シンビン退場! 頭を冷やして要反省!
26分、ML(相手陣22m先、右サイド)から、MM押し、押しし、右中間に⑤瀬尾が飛び込んでトライ。 (5 : 7)。
<対 長崎北陽台A>
北陽台のポイント近場でのタテへの突破力は超高校級!
6分、福高先制! ⑩高井の右コーナーフラッグへのキックパスを、⑭長谷川と⑮松下が追いかけ、鼻先で松下が1着ゴールインのトライ。 (7 : 0)。
20分、YL(自陣22m先、左サイド)から、YM。 ブラインド、ブラインドと左ライン際を、FWにタテにタテに突いてこられ、北陽台FWのブルドーザーに福高のブラインドサイド(狭いほう)をなぎ倒された感じ。 (7 : 7)の同点。
25分、YS(自陣左サイド、22m付近)から、⑩の横に⑫がカットインでドン! 福高ディフェンス、当たれず、触れず、⑫そのままストンと抜ける、シンプルな被トライ。 (7 : 12)。
<対 佐工B>
手も足も口も出ませんでした。 明日! 明日! (0 : 22)。
花園養成ギブスでトレーニング中の福岡堅樹。
20日(2日目)
・10:20 (スタジアム) 福高A 10 <2本> : <0本> 0 近大A
・10:59 (スタジアム) 福高A 36 <6本> : <1本> 7 光泉A
・12:19 (人工芝G) 福高B 10 <2本> : <0本> 0 長崎北B
・13:32 (人工芝G) 福高B 0 <0本> : <2本> 12 長崎北陽台B
・14:11 (人工芝G) 福高A 7 <1本> : <2本> 12 長崎北陽台A
花園での品のある応援をトレーニング中。
<対 近大A>
有為の奥山。越えて行け!
3分、CTB樺島のナイス上がりで、⑭の姫野を余し、姫野へパス、→ 右端に先制のトライ。 (5 : 0)。
7分、YS(相手陣、右中間22m付近)の球をMBゲットし、ポイントから右へ出たところを⑤瀬尾がトライ。 (10 : 0)。
ところで、近大の⑫はガタイがでかい上に、すんごいタックルでした。
関西の松下シンですね。
<対 光泉A>
セ――オ♪ セ ぇ ェ オ―♪(バナナボートより)
序盤、福高はノッコン、ペナルティ、MLでのノットストレートなどのミスが、重なり、歯車が合わず、空回りを繰り返していましたが、9分の先制トライからペースをつかみ、福高ラグビーのテンポ、展開ラグビーがリズムを増し増しし、身体の大きな光泉FWの力を終始封印し続けました。
<対 長崎北B>
③牟田口は意外とパッチリ目。
両校、中盤過ぎまで、ボールに手がつかず、お手玉状態で、大きなピンチもチャンスもなく、お互いのミスに助けられ、こっち、あっち、と長いラリーの応酬状態。
24分にペナルティをもらった福高。 ゴール前から③光安が力強く左端へ土俵際をねじ込む感じで先制。 (5 : 0)。
27分にも、6次、7次のこれでもかの末に、右中間へやっとトライ。 (10 : 0)。
※ ①牟田口、久々のゲームでホゲハゲハの息でした。
<対 長崎北陽台B>
長崎ナイス!「うちの⑪長崎ですよ。」
自ら墓穴を掘るようにパスがうしろ、うしろに飛び、パスをもらう方は、だれせん状態。(昔、練習後や雨の日に、先輩からこれでしごかれました。右や左におちょくるよーにボールを投げられ、犬がボールを咥えてご主人の元まで運び戻ってくるイメージの練習。) せっかくのMBがこれで後退、後退するもんですから、たまったもんではありません!
11分、MB⑩-⑫のパスがやはり後退。 → 北陽台にターンオーバーされ、さらに福高のオフサイド。 → ペナハリーで先制の被トライ。 (0 : 7)。
23分も、同じく、せっかくMBゲットしたポイントから、パスは後に。 → YBどうぞどうぞの献上。 ドン。ドン。の2次の攻撃であっけなく被トライ。 (0 : 12)。
<対 長崎北陽台A>
キャプテンウルトラのキケロ星人ジョーのよーなヘッドキャップ。
さー昨日の前半は、1本取り負けと―けん、今日、後半は絶対、逆転せな!
相手FWのラックサイド! 特に狭いほうのブラインド! 相手BKに球が出ても⑩と⑩の近場にドン!これだ! これをバチッと!今日は止めちゃらんと!
4分、福高先制は、ML(相手陣ゴール前右サイド) → 再ML(〃) → MM → ⑧持ち出しP → 左BKへ! ちっさい秋を見つけた、誰かさんが、誰かさんが、誰かさんが、ズッドンのトライ。 (7 : 0)。
12分、YL(自陣22m手前右サイド)から、北陽台FWのタテのドン! タテのドン! で、逆転。 (7 : 7)。
18分、YL(自陣22m先左サイド)から、⑩-⑩の横に?。 これを福高がバチーっと止めたが、2次の球出しで、ほらやっぱり狭いほうのブラインドサイド! ②が裏へぬけゲイン。 ⑮谷山、自陣ゴール左隅でこれを止めるも、フォローの北陽台FWが、ドドド~ッとなだれ込んで左隅にトライ。 (7 : 12)で、福高2本のビハインド。
残り7分間、両校に決定打なく、ゲーム終了。
馬の耳になってないかまず確かめろ!確かめたら聴け!
あー負けた! 負けたぁ~! シーズンが終~わった~!
3年間。 あっ! という間やった!
と、思ったら、おっと、 まだまだこれは練習試合やった。
あ~も~っ! ビックリした!
ということで、まだ生きとりました。 初戦まであと5週間と数日。
何を修正するか? どー反省するか? とかなんとかで、、、
重箱の隅をきれいにしよーと思っても、重箱の容積は変わらない。
重箱の容量をぐーんと増やす事が出来るのは、
ただ相手に噛み負けない闘争心と、仲間同士の思いやり。
これから花園に向けて! 仲間のために! 殺身為仁!
2010-09-22 16:17:41 – edit
コメント
2日間、見ごたえある試合でした。全国には強いチームがこんなにいるとは。福高も一歩も引けを取らない戦いぶりだったと思います。自信を持って良いと思います。最後は気迫とボールへの執着心が勝負を決めるということを選手皆んなが自覚してくれれば良いと思います。組み合わせも決まったようですが、福高、花園進出が十分期待できると思います。
Posted by 福高OB at 2010-09-22 19:02:20
19日20日福高小倉、他県の強豪をみて
福高が花園進出のためには、FWの集散が相手より上回ることに尽きると思います。FWはつらいポジションですが相手より一歩先にボールへ向かって
行くことが花園に近ずくと思います
Posted by ラグビー at 2010-09-25 21:55:30