23年1月  福工大城東(新人大会準々決勝)

1月23日(日)

大寒を過ぎて立春に向かう候。

そこここで春の息吹が胎動を始めているはずです。

ここ春日球戯場でも、1,2年生のラガーたちが、次は2,3年生としての新芽を出すべく、そして周囲の春の胎動に後れをとることなく、地面を突き破らんと、もごもごと成長を図っているよーです。

この日は、この頃寒くしすぎてごめんなさい、とばかりに、淡い陽気が会場を包んでおりましたので、ホッカイロなし、貧乏ゆすりのアイドリングなし、ハエの両手こすりスリスリなし、で観戦できました。

今日の2番HOにはWTBの谷川が起用されました。

ひと昔前、いや二昔、三昔前に、街中巡邏中の警察官が、路上うろちょろ中の青少年を呼びとめ、「君! いい身体しとるねー!  ひとつお国のために警察官としてやってみる気はないかね。」、、、といったノリで、千代グラウンド巡邏中の指導陣が、細身の福高BK陣を物色中、グラウンドランニング中の谷川を呼びとめ、「君!いい太ももしとるねー! ひとつ福高のためにフッカーとしてやってみる気はないかね。」、、、と、谷川に白羽の矢がささったもよう。

11:05KO。

お相手は福工大城東高校さん。

先制点は福高。 ジャージィの下はテーピングでミイラ状態の⑬安部。 
その久しぶりの安部がタテドン! 復帰オメデトウ。

前半、福高は7本のトライで、(43 : 0)。

フロントロー前3人はスクラムがっちり組んでいました。 

セカンドロー瀬尾とのコンビに、今日は瀧本登場! 
観て聴いてやってきたことが本番でも十分通用していました。

バックロー3人いずれも視界良好! 前が、好く見えているようで、ギャップを付いたゲインが相手にとっては油断も隙もないでしょう。

この走りまわる福高FWは、ディフェンス面でも、やはり観て聴いてやってきたことが生きていて、FWでの攻撃が多い城東高校に対し、常に前で前での果敢なディフェンスをしておりました。

小粒の福高BKが、またよくボールを展開しますので、テンポとテンポの歯車がかみ合い、ある意味、福高らしくない大量点。 まーしかし、福高らしいシャットアウトゲーム(後半も零封。)とも言えるでしょう。

後半、福高7本のトライを追加し、(88 : 0)。で、試合終了。

  次回、準決勝のお相手は、小倉高校さんです。

  1月30日(日) グローバルアリーナにて。

       11:00 KO 東福岡  対  筑  紫

       12:15 KO 福  高  対  小  倉

当日、寒くなりそうな予報です。 

傍観着に十分な留意と準備をされ、応援よろしくお願いします!

<1/23(日) 準々決勝のスターティングメンバー>

1.光安綜一郎(2年) 2.谷川真啓(1年) 3.近藤広隆(1年) 

4.瀧本剛史(1年) 5. 瀬尾優大(1年) 

6.末永健雄(1年) 7.山口和慶(1年) 8.西田怜(2年) 

9.本田宗詩(1年) ⑩.鈴木尚(2年) 11.高井勇貴(1年) 

12.樺島雷人(2年) 13.安部健太郎(2年) 14.林敬太郎(2年) 

15.小江智大(2年)

16.松尾凌輔(1年) 17.姫野佑介(2年) 18.杉山柊人(2年)

19.竹中良(2年) 20.吉松天成(1年) 21.若菜玲於奈(1年)

22.平野陽大(1年) 

 選手交代は ↓

   後半0分、⑬安部 OUT。 → ⑰姫野 ⑪へIN。 ⑪高井 ⑬へ。

   後半7分、⑭林 OUT。 → 22平野 IN。

   後半13分、⑮小江 OUT。 → ⑱杉山 IN。

   後半13分、④瀧本 OUT。 → ⑲竹中 IN ⑦へ。 ⑦山口 ④へ。

   後半20分、⑨本田 OUT。 → ⑳吉松 IN。

   後半20分、⑲竹中 OUT。 → 21若菜 IN ⑦へ。