25年5月  筑紫丘高校(九州大会県予選 準々決勝)

筑紫丘高校は、とっても、いいチームですね。

粘り強く、最後の最後まで、がむしゃる、その体幹、体幹に、

福高は、次の準決勝、東福岡戦に向け、
その闘魂を丸ごと、以身伝心、頂戴することができました!

大好きなナベキャプテンと「元気出していきましょっ!」

   <<<<<<<<<< さて、当日の試合前 <<<<<<<<<<

5月19日(日)の準決勝 4試合は、

小雨 時折、目薬程度の小粒 チョボ降る、終日 くもりの お天気模様の下、、、

東福岡高校グラウンド、と、
春日原球技場 との2会場にて、それぞれ 2試合が行われました。

福高の試合は、その東福岡高校グラウンドにて、当日 2試合目の、12:20 KO。

人にはいつも低姿勢で臨む③小田部

まずは、1試合目、11:00 KO で、東福岡高校 と、小倉高校 とが 対戦。

前半は、ポイント近場で フェイズを重ねる毎、、、
東福岡WTBのワイドな 立ち位置 (遠くライン際の方に位置) が、
小倉ディフェンスに 威 嚇 射 撃 を与える恰好での ゲーム展開。

ブレイクダウンのところで力増す、さすがの小倉も、
東福岡のそのワイドなBKの布陣に、前半、5本ものトライを与えてしまい、、、
31:0 と、すでに、スコアの上では、大きなビハインドを 背負ったカタチ。

後半は、2トライ、2トライの、12:12 で、拮抗したゲームに持ち直すも、、、
前半に得点された、東福岡のアドバンテージが大きくのしかかり、、、
結果、43:12 というスコアで、東福岡高校が、準決勝に進出しました。

福高代表として初のキャップ①は、谷川よしき。

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お次、いよいよ、福高の出番!

初っぱな が 大事!

福高FWの KO処理も、きちんと決まって、イイ感じでスタート!

が、

筑紫丘の⑫のカットインや、カットアウトに、福高の対面ディフェンスが、数度にわたり、ラインブレイクされるのを散見、、、なんとか、カバーディフェンス の おかげを
もって、大きなゲインは許さずも、福高ディフェンスの次回への課題が抽出!

ついつい、お母さんの残像がチラついてしまう⑫高橋ケント。

福高は、

前半6分。 

相手陣22m内でのアタック中に、筑紫丘のノットローラウェイ → 福高、クイックスタート → ⑩-⑮P → ⑤P → 今日は①番から、大穂の欠場で③番に入った小田部が、右ポールの根元に、楕円の種を植えての、福高先制トライ。 (7 : 0)

前半12分。

ML(相手陣G前左サイド) → MM(マイボールモール)を押しこみ →
もう少しのとこでラックになるも → ②諌山がねじり込んでの追加点。 (12 : 0)

「前に!前に!」は、⑧平田の爆進!

前半19分。

MS(自陣10m付近右サイド) → ⑩-⑫P → ⑧P → ⑩-⑮-⑪ゲイン → 逆サイドからカバーに走ってきた、筑紫丘の最後のディフェンス⑪が、⑪北﨑に迫ったところ → ⑪北﨑がチョコパント(チョン蹴り) →

筑紫丘⑪の頭上を越えた球がゴール前に転がったところを → フォローの⑮高屋がピックして、そのままトライ。 (19 : 0)

蹴鞠の烏帽子が似合う⑪北﨑。
スペースができると、プレイが光る⑮高屋。

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んが、、、

前半22分。

チョコパントで やり返されました!

YL(ハーフライン右サイド) → YR → ⑩-FW P → 筑紫丘の⑬が福高陣左サイド22m付近に転がるチョコパント → 次なるカウンターアタックを意識した、福高⑮高屋、前進しつつのピックアップは球をとらえきれず →

筑紫丘⑭?が逆に球を拾って、そのままコーナーから、
インゴールを正面まで 回り込んでの、福高、被トライ。 (19 : 7)

百見は一験に如かず! 一験一験を全身で!

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も、

前半25分。

筑紫丘⑬が、さっきのチョコパント成功をイメージして、またまた、福高BKディフェンス陣の裏へゴロパント → 柳の下に ドジョウを1匹しか飼っていなかった 福高⑮高屋が、今度はすっぽりキャッチし、縦に走って⑪へパス →

⑩-⑧P → ⑬ー⑫高橋ゲインP → ⑮が、左サイド目がけての オープンキックパス → ⑪北﨑、事前の ⑮高屋との 阿吽の呼吸 を計ってた かのよーに、うまくキャッチ → ⑪から⑬大原へ球が渡り、福高の追加点。 (24 : 7)

前半27分。

ML(相手陣10m付近右サイド) → ⑩-⑧P →
⑩-⑥P → ⑩-⑫-⑪-⑬大原が、左ポール下にトライ。 (31 : 7)

勝負強い⑬大原。

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スコア的にセーフティリードを保ったことで、小さな、小さな、心の隙ができたものやら、どうなのやら、、、いや、その小さな見えないような隙に、指先から、グググーッと、コブシごとぶち込んできた、筑紫丘チームの がむしゃらさが、福高を勝ったものなのか、、、後半は、両チーム、7:7 の がっぷりよつな 取り組み。

パススナップが強い⑨原嶋(1年)

後半、先に得点したのは、
そのがむしゃり度、どんどん増す増す、闘魂あっぱれな 筑紫丘。

後半20分。

YL(自陣G前右サイド) →
YM(ヤンボールモール)を押されての右中間への被トライでした。 (31 : 14)

球への嗅覚鋭い⑭上村コーダイ。

も、

後半32分。 福高、制限時間いっぱいの待ったなし!

ハーフライン左中間から、スクラムで、早く突っかけた筑紫丘のペナルティがあって → 福高クイックスタートから7次にわたるフェイズ(攻撃)を重ねると → 筑紫丘ノッコン → ラストノータイムの中でもらったスクラムは、MS(ハーフライン右中間)

→ 8次にわたる福高のフェイズ → 筑紫丘のノットローラウェイ → 福高、⑧P → ⑮-⑪-⑫P → と来ると、福高FW一致団結、インゴール波打ち際に、ざざざーん、となだれ込んでの、後半、やっと、やっと の得点なんでした。 (38 : 14)

ノーサイドの笛!

福高、準決勝へ進出!

我無者等トリオ

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そうそう、

前日5/18(土)は保護者との懇親会(新入部員保護者を囲んで)があったんです。

親御さんたちと、指導陣との 楽しい懇親会 のおかげで、
これからは、お子さんが、少々悪そうをしでかしても、親の顔が見てみたい、、、
な~んて、もう言わなくても済みそうです。

さて、そこで、わたくし、突然、一躍、奮起いたしました!

何をもって、奮起したのか、、、

ラグビーのクロート衆が既得権益を持つ、カタカナでの業界用語はびこる、現状のラグビー界にメスを入れるべく、これからの世は、ひとたび 「我 無 舎 利 陀 仏」 の名号を唱えるだけで、シロート衆の誰もが、楽しいラグビー観戦にと、往生できる
きっと、そんな道があるんじゃなかろーか、と、、、

そんなことを イメージして、奮起しました。

どーゆーことかと ゆーと、、、

ラグビー未経験の新入部員や、その保護者の方々に、次回、もっと、もっと、面白く、ラグビー観戦をしていただくべく、ラグビーの得点の仕方や、ルールを、ビシーッと、ザーッと、ご説明させていただこ~と、こ~、一念発起し、書いてみたんです。

題して、

  「15分で頭に入る 楽しいラグビー(入門編)」

あんたが立とーと あんたが立とーと 某~爺~そ若

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まず、

<得点>

得点の仕方には、基本3つあります。
  (ドロップゴールの得点は、ここでは、割愛いたします。)

①相手陣のゴールライン(Hの形をしたモニュメントが おっ建っているところの地面
  に引いてある境界線)目がけて、みんなで力を合わせて、球(楕円球)を運んで
  行き、相手の妨害(ディフェンス)をかいくぐり、ぶち破り、見事、その境界線を越
  え、地面に球を置くと、、、

       トライ! といって、5点の得点をゲット。

②しかも、トライをしたら、更なる、ご褒美にと、Hの形をしたモニュメントに向かっ
  て、トライをした延長線上の地点から、キックの権利をもらえます。 

  このキックが、Hに横たわったバーの上を越え、キックがお見事成功すると、
  さらに、2点を追加し、計7点。    ※不成功ですと、トライの5点のみ。

    この5点、か、7点 かが、ラグビーの得点の基本パターン。

③あと、3点をゲットできる、得点の方法も あります。

  それは、相手のプレイに反則があると、その地点から、キックして、
  あのHの形をしたモニュメントを狙えるという、得点方法なんであります。

  トライの5点に比較すると、少々物足りないようには、感じましょうが、、、

 侮ることなかれ、これが、これが、

 スーパーのお買い物レジで貯めていく、皆様方のポイントが家計の月末の苦し
 い際に、大いに助かることがあったよーに、チームにとっても、ゲームの終了間
 際になって、このポイントの積み重ね、積み重ねが、とっても有利に働くことも、
  多々、多い、そんな貴重な 得点源なんです。

ラグビー部では千代原頭を上手に歌えるマネージャーを募集中!

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得点の仕方を、ご紹介したところで、次にゲームを俯瞰してみましょうか。

<ゲームの概要>

・ラグビーは15人でやるスポーツです。

・グラウンドの広さは、サッカーのグラウンドと おんなじ。

・でも、球を、自分より、前にいる味方に、パスしてはいけません!

・球を、自分より後ろにいる味方にパスして、チームの前進を図り、
       さっきの得点方法に近づいて行くっ、という やり方なんです。

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なんて?  言~ぃ ご ざ す な?

球ば 後ろぃ、後ろぃ、パスして行きよったら、そら、バックしていきまっしょうもん!

そげなこと、あーたに言われたっちゃ、あたしゃ、右脳と、左脳ば、
自己生体間移植でもして、入れ替えてもらわんこつには、理解ばしきらん、、、
もー 脳震盪にでも遭うた ごたー 気分たい!

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そーなんです! そこな博多町人が、いみじくも表現した、脳震盪!

ラグビーは、とっても激しいスポーツなんで、、、
この出会いがしらに脳震盪! ということが時々にあるんです!

で、脳震盪となると、安全上、その日から、いっとき、試合には出場できない、
という、ラグビー協会全体の 取り決めにも なっています。

魔法のヤカン(このお水をぶっかけると脳震盪が治ってました。))

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さて、ゲームの概要について、続けましょう。

まず、15人の内、
フォワードというポジションの 8人が、挌闘の前線で、ボールを奪いっこします。

見事、その挌闘にて、ボールを獲得した方のチームは、
あとの7人(バックスといいます。)にボールを供給(後ろにパス)。

フォワードのおかげで、獲得し、供給された、大事な球を、7人のバックスが、
球を右やら、左やらに、テンポよく、後ろに、後ろにパスしながら、
相手の守りをくぐりぬけようと、熱中模索、、、

当然、相手の守りは、そーは 問屋も、ズボンも下ろすものかと、、、
球を持った攻撃中の相手にぶち当たり、ぶち当たりし、相手の自陣への侵出を、
なんとか、かんとか、くい止めようといたします。

ぶち当たり、ぶち当たり

<タックル>

このとき、球を持った相手の下半身に、自らの肩を起点にぶちかまし、
その相手を地面に転げさせる防御を、タックル!といいます。

(ナイスタックル!の歓声があがるゲームは、
  引き締まったゲームとして、ラグビー観戦者たちのだいご味です。)

タックル!

<ラインアウト>

ゲーム中、球がサイドラインからグランドの外にはみ出ると、どーなるか、、、

サッカーのスローイングと一緒で、球が出た(←タッチに出るといいます)地点から、スローイングしての ゲームの再開です。

サッカーと違うのは、タッチに出ると、すぐさま、両チームのフォワードが、
スローワー(球をグランド内に投げ入れる選手)から見て、左右にきちっと整列!

スローワーは、その両チームの並ぶ2列間のまん中、空中に向かって、
まっすぐ球を投げ入れるんです。    ※これをラインアウトといいます。

スローワー(球の投げ入れ役)が、どういう弾道と、距離で まっすぐに、球を投げ入れてくるものか、、、列に並んだ味方には、事前にサインを出して 投入されますので、当然、スローワーの方のチームに、球の獲得が 有利に働きます。

ラインアウトでスローイングの球に集中しているところ。

<モール & ラック>

ゲーム中、タックルの後などに、よく観られるシチュエーションが、これ、と、これ。

FW同士が 団子になって、球をもぎ取りあいしている状態をモールといいます。

また、FW同士が団子になって、球の獲得にせめぎ合いしている状態が、ラック。

どこが、どー違うのか、、、

モールとは、
スタンドアップ(倒れていない)状態の、押しあい、へしあいの団子状態で、、、

ラックとは、
寝っ転がった、選手たちの人の山の下に球があり、手でその球を触ることなく、相手と押しあい、へしあいし、その球を、こっちにめくりだそうとする状態、、、

両フォワードのブルドーザー同士が馬力を競う場面であるこのラックの状態では、当然、威力のある方に、球は捲りだされ、攻撃権をゲットできる、、、
と、こーいうことに なります!

モール!
ラック!

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と、ここまでは、ご理解できましたよね! 復唱いたしましょう。

・先の 3つの得点方法を目指して、陣取り合戦し、
 パスを後ろの味方につないで、つないでチームの前進を試みる、、、

※また、相手に攻撃権を渡してしまうことも覚悟に、キックでの前進もあり。

・その攻撃側の(球を確保している方の)前進を、
   守備側にタックルや、ぶち当たりで、阻まれる、、、

・その際、ラック(寝っ転がった人たちで、人だかりの状態)という形なったり、
 モール(立った状態でのフォワード集団同士の押し合い)という形なったり、
 このどちらかの状態が、次から次へと、繰り返されます。

・また、グラウンドサイドのラインから、球がはみ出ると、はみ出た地点から、
 ラインアウト(サッカーで見るスローイング)でゲーム再開。
 
 ※球を出されてしまった側の チームによる スローイングで再開。

福高の応援席。

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と、

こー ゲーム全体の流れを、ざっと、イメージできてきたことと思いますが、、、

球 技 と言っても、そこには、格 闘 技 の要素も十二分に含んだ、ラグビー!

ガムシャラに、ガムシャラに、格闘するうちに、心も身体もグツグツと、沸騰し、
ついつい、反則が起こってしまうのも、むべなるかな。

次には、その 主な反則 のメニューを、ご紹介することと いたしましょう。

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<軽微な反則の代表例>

まずは、これは、反則というよりも、チョンボ、ミス、といった軽微な反則。

以下三つ!

何れも、その反則をした地点から、相手主導のスクラム(※)でゲーム再開。

①ノッコン

ラグビーでは球をキャッチしそびれると、、、
また、途中、球を落っことしてしまうと、ノッコン! という反則をとられます。

※スクラムとは、フォワード8人同士で、ヨイショッ! とぶつかり合う アレです。
  攻撃権をもらった方が球をスクラム内に投入できます。
  2番(スクラムを組む、前列3人の真ん中)が、味方の投入した球を 足でもって、
  搔き搔きするのですが、攻撃権のある方(球を投入する方)の 2番の選手の方
  が、相手の 2番の選手よりも、球の投入口に、より近く スクラムを組むために、
  当然、球の獲得には有利となります。

②スローフォワード

自分より後ろにいたつもりの 味方へのパスが、相手の激しいタックルを受けて直後のパスとなり、自らの身体がタックルを受けたせいで、瞬間、後退し、
結果、自分より前方に出てしまった味方にパスしてしまった、、、

また、パスをもらう味方が、前に出るスピードが良すぎて、自分を追い越してしまった瞬間、結果、自分より前方に出てしまった味方にパスしてしまった、という反則。

③ノットストレート

ラインアウトの時に、ボールを投げ入れるプレーヤーが、
両チームの列の間に、球をまっすぐに 投げ入れなかった場合を言います。

上記3つの反則はスクラムからのリスタート。

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<軽微でない反則の際の リスタートは?>

これから示す 反則の数々は、もう一段、刑が重いもの!

相手にペナルティキックの権利を与えてしまうことになります。

空中で球がサイドラインを横切った地点でラインアウト。

ペナルティキックの権利を与えてしまうと、どーなるのか、、、、

次の、三つの有利な、リスタートの選択肢を、相手が得ることとなります。

ひとつは、

①反則を犯したその地点から、相手のキッカーがタッチキックを狙って、球をタッチ
  に出します。 さらに、タッチに出たところからのラインアウトは、相手の
  主導する(相手選手が球を投入)ラインアウトで、リスタートするんです。

  ・つまり、せっかく進んだ陣地が後退するは、

  ・リスタートで相手に攻撃権を与えてしまうラインアウトになるは、

     と、精神的に、とってもダメージを受けることに なっちゃうんです。

ふたつめの選択肢は、

②レフリーが示す、反則を犯したその地点から、すぐに突進するなり、
  球を回すなりして、攻撃をクイックスタートできちゃうんです。

  ※その際、守備側は、反則を犯したその地点から、自陣に10m後退してから、
    ディフェンスのスタートを切らないと、またまた、ペナルティなので、要注意!

みっつめの選択肢は、

③得点の仕方のところで、ご説明した、あの3点ゲットできる得点の方法です。

  レフリーが示す 反則を犯した その地点から、あのHの形をしたモニュメントに
  キックの照準を当て、得点を狙えるというやつです。

Hのモニュメントを狙うときは、地面に置いた球を蹴ります。

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<軽微でない反則の代表例>

さて、それら、軽微でない反則の 具体例を 3つ 挙げてみましょうか、、、

<オフサイド>

まずは、オフサイド!

このオフサイドを、レフリーに笛吹かれる、よくあるシーンは、次の二つのシーン。

ひとつは、

ディフェンス(守り=タックルに飛び出す) で、決められたオフサイドライン(実際に見えるラインではなく、ここからスタートですよ! と決められたライン)より、前から飛び出したり、フライング(早期スタート)したりしたら、オフサイド!

もうひとつは、

FW同士で球の争奪戦をしている、モールや、ラックに、後方(自陣の方)から参加せず、早くその争奪戦に加わろうと、横から(近道のコースで)参加してしまうプレイも、これまた オフサイド!

オフサイドライン(仮想ライン)からのディフェンススタート!

<ノットリリースザボール>

ボールから手を離さない、という反則。

これはタックルをされて、地面に倒れた時のプレイヤーに よくとられる反則です。

ラグビーでは、タックルされて地面に倒れたら、球から手を離さないといけないんです。 なぜって? 倒されても球にしがみついておくのを許しておいたら、球が次の展開に向かって、サッサ サッサ とは動かなくなり、観てる方は、ゲームが ブツ切れ ブツ切れし、ゼンゼン面白くないっ、と、こー なってしまうからなんです。

※タックルされた選手は、タックルされて倒れざるを得ないその際に、サポートに来
  る次の味方がその球を獲得しやすいよう、球を自陣の方に置き、一方、自らの
  身体は、相手からの球の獲得に対して、防壁となる向きに、意識的に倒れます。

タックルされて地面に倒れたら、球から手を離す。

<倒れ込み & ノットローラウェイ>

この、倒れ込み、も、ノットローラウェイ、も、
ゲームが、ブツ切れ ブツ切れ しないための ルール。

相手フォワードが、ラックの球獲得に成功しているにも関わらず(今にも球をラックから出そうとしているにもかかわらず)、どっちの反則も、その相手の球出しを妨害している、とみられる反則。

福高の選手が、相手の球出しに倒れ込もうとしていませんか?
球出しに邪魔(ノットローラウェイ)になってる人はいませんか?

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<アドバンテージルール>

最後に、ラグビーならではのルールとして、これまで述べてきた反則の数々が起こったとしても、レフリーは、すぐには笛を吹きません。
反則をされた方のチームに有利な展開が始まると、しばらくゲームを続行します。

もし、その有利な展開が拡がれば、さっきの反則は無かったこととなり、

もし、その有利な展開が、反則を起こした地点から進歩しなければ、
さっきの反則の笛を、改めて鳴らし、その反則を適用します。

このことを アドバンテージ と言います。

ゲームの連続性 = 面白さ、を重視した、ラグビーならではのルールですね。

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さあ!

もう、これだけ知っておけば、

あなたも、ラグビーの 白ート & 黒ート、との間に位置する、、、

ラグビーのグレート! として、誰からも、一目置かれること間違いなし!

次回、機会をみて、

「15分で頭に入る 楽しいラグビー(中級編)」 にレベルアップ!

その中から、小出しに、何回かに分け、
随時、ご紹介してゆきたいと思っておりますので、乞うご期待!

非の打ちどころが悪い、いや、非の打ちどころがない、好青年の⑥渡辺キャプテン。

   >>>>>>>>>> 次回、準決勝戦は >>>>>>>>>>

     5月26日(日)

     ・11:00 KO → 福岡高校 対 東福岡高校

     ・12:20 KO → 修 猷 館  対 筑紫高校

      会場は、グローバルアリーナ!

                             応援よろしくお願いします!

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[ 5/19(日)のスターティングメンバー ]  - 30分×2本 –

    ①谷川(2年) ②諌山(3年) ③小田部(3年)

    ④石井(3年) ⑤川津(3年)

    ⑥渡辺(3年) ⑦神谷(2年) ⑧平田(3年)

    ⑨原嶋(1年) ⑩樺島(2年) 

    ⑪北﨑(2年) ⑫高橋(2年) ⑬大原(2年) ⑭上村(3年)

    ⑮高屋(3年)

    16.成清(3年) 17.三谷(2年) 18.折居(2年) 19.山根(2年)

    20.土谷(1年) 21.中村(2年) 22.佐藤(2年) 23.秋吉(2年)

    24.瀬尾(2年) 25.梶原(2年)

  <選手交代>

    後半0分、⑭上村 OUT → 佐藤(2年) IN。

    後半2分、⑤川津 OUT → 土谷(1年) IN。

    後半14分、⑪北﨑 OUT → 秋吉(2年) IN。

    後半20分、④石井 OUT → 三谷(2年) IN。

    後半24分、⑭佐藤 OUT → 中村(2年) IN。

コメント
「15分で頭に入る 楽しいラグビー(入門編)」
大変楽しく拝読し、為になりました。中級編も楽しみにしております。

Posted by 選手の父母 at 2013-05-22 13:53:21

いつも楽しく読ませ頂いてます。
今回のラグビー入門、すっごく分りやすくて今まで疑問に思っていた数々の謎が解けました。
ありがとうございます!
東福岡との試合勝てるといいですね。
頑張ってください!

Posted by yuki at 2013-05-22 22:49:49