創部100周年事業の一環として公式エンブレム開発に取り組んで参りました。事前に20案ほどの中から実行委員会および事務局で5案に絞り込み、OBOG・現役の皆様で投票を行いました。票が平たく割れた為、上位2案で2次投票を行い、こちらのエンブレムに決定いたしました!投票及び呼びかけにご協力いただき、ありがとうございました。
これより制作物等に活用して参りますので、是非ご期待ください。
– デザインコンセプト –
校技「ラグビー」を表現したラグビーボール型の襟章は、高校1回の女子生徒がデザインしました※。それから75年間、全ての福高生が身に着けてきた襟章で、福高ラグビー部の歴史を表現。
また、エンブレムは元来「盾」を意味し、中世ヨーロッパで騎士はヘルメット(兜)で視界が悪いため、敵味方の区別をつけるために盾に識別模様をつけたのがエンブレムの始まりです。
襟章・RUGBY・創部年で福高ラグビー部であることを表し、それを囲む盾で、強固なメンバーシップと鉄壁の防御を表現しました。
※福中春秋(西日本新聞社 昭和46年7月8日発行)P286「女生徒の胸に光る福高の襟章(バッジ)。24年春、福高は初めて女生徒を迎えた。帽子をかぶせるわけにはいかないので、エリ章が必要になった。そこで作られたのが、ラグビーボールをかたどったバッジ。これは、第一回の女生徒たちが思い立ち、チエをしぼって考えだしたもの。全国の数ある学校でスポーツから発想したバッジは珍しい。」