現役の声 古賀隼羽(副将)「一期一会」

「一期一会」

3年 古賀 隼羽

福高ラグビー部の一人となり、とても大事にするようになった言葉がある。「一期一会」である。グラウンドで二度とないゲームをしていること、卒業・入学とメンバーが入れ替わる中で仲間と一つの目標へ突き進むこと、自分を変える人と出会うこと、一瞬一瞬が貴重であり一度きり。自分にとってそれは奇跡であり、かけがえのない時間である。そんな奇跡に感謝して恩返しするため、仲間や期待してくれる人たちに最高のものを届けるため、どんな犠牲をも厭わず自分や相手と闘い抜く覚悟をもつ。ノーサイドの笛が鳴るまで、どんなに苦しくても立ち向かう。自己犠牲を重んじて闘う福高のジャージを着ることがそれを教えてくれた。自分も先輩方のように、福高ラグビー部のために一日一日を大切にし、日々成長し挑戦し続ける。

<井上明嶺 「日々邁進」