1月30日(土)
新人大会県予選 準々決勝。
福高のお相手は、筑紫高校さん。
会場のグローバルアリーナ陸上競技場は、
くもり 時々 雨 の天気予報を、いい方に裏切ってくれての 快晴。
先週の荒天(寒波到来による暴風雪)が、嘘のように晴れわたった空なんでした。
酒に交われば赤くなる。朱に交われば強くなる。
さて、登録メンバーが 17名であった、1月17日の初戦(対城南戦)からのち、
残念なるかな、FWの中島怜(1年)が、練習中に骨折というアクシデントがあり、
よっしゃなにくそ! この日、16名の登録で試合に臨もうかという福高ですが、
更なる試練が、福高に待ち受けていました。
それは、
な、なんと、この日、試合当日のアップ練習で、
や っ と、親離れして、頼もしくなってきたCTBの奥本竜央(2年)が
あっ!と、肉離れして、戦列から外れるという、悪シデント発生!
ダッ!と、人間離れした勢いで牟田口監督が、駆け寄り、症状をあらためるも、
カッ!と、照り返す禿頭部からの反射光は、いつもの威光を放たず、、
奥本の出場を断念せざるを得ない、無念のたたずまいが、
遠目にも、はっきりと 、診て取れたんであります。
筑紫路に 凛と咲きませ 紅の花!
弱火であたりめ食べてたところ、、、いや、 弱り目祟り目していたところ、
しかめっ面に酒が染まり、、、いや、 泣きっ面に蜂が止まり、
飲んだり食べたり、、、いや、 踏んだり蹴ったりの監督の心中、察するに余りあり。
福高! 15名ギリギリ 背水の陣にて、いざ出陣!
誰も足せない。誰も引けない。
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11時KO!
前半4分。 筑紫先制!
福高のKOから始まったゲームは、筑紫がモールで押し込み、福高FWがようよう頑張ってラックとなるも、筑紫またまたモールを形成 → モールを押し込みながら、そのモールの分裂細胞の一人、筑紫の?番が大きくゲイン → 福高陣22mの中央付近でP → 筑紫⑩からFWにパス → 筑紫再度モールを形成してG前に前進 → 福高FWのタックルも段々と身体が慣れ、よくくい止めるんですが → 最後はラックサイドを何度も突かれて、ついには土俵際を押し出されてしまいました。
(0 : 7)
⑥鶴のひと越え
この後も、筑紫高校がFWのモールにこだわってゲームを進める中、
福高FWもよく健闘!
一発目のタックルで倒し、
筑紫にモールを形成させないよう、させないよう、よく頑張っていました。
一に栄養、二に睡眠、三四がタックル、五に仲間!
前半20分。 筑紫の追加点!
YL(自陣10m-22m、左サイド) → YRから筑紫⑧P → ⑨番が斜めに走ってからのパスは、⑮番が縦にドンと入ってそのままトライ!
(0 : 12)
ヤッホー!
前半の最後ラストタイム!
筑紫がモールでトライ? と思ったら、ノッコン?
更に、
レフリーからモール形成時のオブストラクションか何かを注意されてる模様。
よしよし!
MS(自陣G前右サイド) → 福高はスクラム押されながらもなんとかボールキープし、⑨小池やスコーンと真横ににタッチキックして前半終了了了了了 ?????
と、思いきや!
筑紫クイックスローで攻撃開始 → 虚を突かれた福高BKのディフェンスが、がら空きのところを筑紫がオープンに球を回してP → ⑨番が抜けて福高前半終了間際に、痛~恨の被トライ。
↘ ↘ ↘ ったところ ????
TMO(タイム マチガイト オッシヤル?)
向こう正面のアシスタントレフリーから、物言いの手が上がる。
「え~ ただいまのジャッジについて、ご説明申し上げます。」
「行事軍配は、筑紫のクイックスローを有効とみて、笛を吹きましたが、」
≪ すでに時間は30分を過ぎて、前半終了ではなかったのか?≫
≪ と、心中わたくし秘かに思い、≫
≪ でも、それではまずかろうと、≫
「筑紫のクイックスローで、勇み足があったのではないか?との物言があり、」
「協議の結果、筑紫のスローワーの足が先に出ていたっ!ということで、」
「行司差し違えで、ノートライ。」
「さっきの筑紫ボールのラインアウトからの、取り直しといたします。」
、、、というやりとりが、あったのか どうか?
とにもかくにも、福高にとっては 大助かり!
して、取り直しの一番は、YL(自陣22m右サイド) → 福高がマイボールゲット!
→ こんどこそ、もう1回蹴りだして、前半終了の笛!
FWリーダーの⑧高山晃哲
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前半は終始、筑紫高校がボールキープする展開。
ときに相手のペナルティなどで、マイボールからスタートする福高は、
キックによる陣地獲得を試みますが、
相手のカウンターアタックが陣地をリカバーして、
結局、陣地を獲得できない苦しい展開、、、
の中、
⑬久芳の突破力は、唯一前半のゲイン!
福高の得点チャンスを、少しく期待させてくれました。
⑬久芳銀河の突破!
後半も、福高FWが、ディフェンスよく頑張ってます!
スクラムは押されるもなんとかキープ。
モールをつくろうとされるも、一発目のタックルが効果を発揮!
「押し競まんじゅう恐い」
⑭安部照史
も、
後半13分。 筑紫が追加点!
YS(自陣22m手前、左サイド) → 筑紫が次にラックを造ったところ → 福高 タオレコミのペナルティ → 筑紫FWのクイックスタートはそのまま縦に一発でトライ!
(0 : 17)
⑪若井純基
⑪若井の快走!
後半24分。 筑紫の得点!
YL(相手陣22m先、左サイド) → 筑紫のモールが福高陣まで押し込み押し込み → やっとモールがつぶれてラックに → ⑩P → ⑨-⑧P → ⑩-⑮P → FWで1回突いて → ブラインドサイドを⑨-⑩-⑪でトライ。
(0 : 22)
④木村信公
③大原悠利
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さてさて、新人戦が終わりました。
今の身長、体重、肺活量を知り、身体検査を終え、
改めてスタート地点に立った福高新チーム。
これからの9ヶ月間、42,195km の全コースを惚れ惚れとした走りで快走するに、
まず、こういう走りを美学としよう! とのベクトルを、みんなで共有しよう!
キャプテンが、リーダーと話し合い、その強いベクトルをみんなに示そう!
そして、全コース 42,195km を、
ホップ期間、ステップ期間、ジャンプ期間、の三つに分けてイメージ!
最後、トラック(陸上競技場)に入れば、デッドヒートしてかぶりついてでも勝つ!
まずは、チームとして共有するベクトルを、しっかりと打ち立てよう!
ガンバレ!
チーム一丸!
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<OBの皆様へ>
2、3月の練習日程は、チームでしっかりベクトルを打ち立てて、
またこのホームページ上で、お知らせいたします。
福高ラグビー部への応援 よろしくお願いします!
気魄!
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[ 1/30(日) 対 筑紫高校での スターティングメンバー ]
-30分×2本-
①大浦亘貴(1年) ②篠原佑輔(2年) ③大原悠利(1年)
④木村信公(1年) ⑤安井健悟(1年)
⑥鶴雄介(2年) ⑦谷川優也(2年) ⑧高山晃哲(2年)
⑨小池明輝(1年) ⑩児玉悠一郎(1年)
⑪若井純基(1年) ⑫石井隆弥(1年) ⑬久芳銀河(2年) ⑭安部照史(1年)
⑮山中宣里(2年)