6月5日(日)
九州大会福岡県予選、決勝、3位決定戦、、、
と、2試合が春日公園球技場にて行われました。
福高は小倉高校と11時KOで、3位決定戦を戦いましたが、、、
小倉高校に、21点(3本)もとられ、かつ、シャットアウト(零封)され、、、
福岡県大闘球春場所で、福高は三役の座から落っこちてしまいました。
今場所、三役から落ちたことによって、、、
また、東福岡高校がこの日、筑紫高校を下して、優勝を果たしたことによって、、、
来場所(全国大会県予選)、千秋楽の前日、
福高は、晴れて東の横綱との取り組みが決定いたしました次第です。
応援団にレギュラー獲られんごと!
さて、小倉高校との試合は、というと、、、
時を少し巻き戻しますが、
昨年、この地、春日公園球技場にて、花園出場をかけた準決勝戦。。。
小倉高校は、福高に36 対 3 で完膚無きまでにやられたあの日がまだ生々しく
小倉高校のみんなの記憶にあるんです。
いや、あると思うんです。
髀肉の嘆をかこいつつ、七転び八起きし、こたび捲土重来、起死回生、失地回復、福高の息の根を裂かんと、その意気や盛ん! なんであります、
いや、なんだと思うんです。
して、福高の方はというと、、、
焼肉のタンをかっこみつつ、七転び寝起きし、こたびムード頂戴、岸快晴、こっち快復、と、個々の能力と気持ちが小倉高校に比べ、散漫となり、チームの束になって機能していないよーに、結果、診うけられました。
いや、そーに違いないんです。
1年生にレギュラー獲られんごと!
そーそー、話が行ったり来たりして申し訳ありませんが、先ほど2試合と申し上げましたはもとい。。。
もー1試合。 → 決勝戦、3位決定戦、両試合の前に、10時KOで、福岡県のU16(アンダー16歳→高校1年選抜)のゲームがあり、観戦したのでした。
福高からは、高屋がFBで前半と、後半の終盤に出場。 うちの子(福高ラグビー部)が右に走った。 うちの子がキャッチした。 うちの子がタックルした。 うちの子がお尻を掻いた。 と、終始、うちの子の一挙手一投足に甘心がいく観戦でした。
次のロト6はこの番号順でどーですか?
さて、さて、話が行ったり来たりしたあと、元の道に戻ってきたよーですので、
福高 対 小倉の、3位決定戦のゲームの経過をたどることといたしましょう。
すでに結果を知ったスポーツのゲームを、録画で観るがごときの臨場感のなさは否めません。 ご容赦ください。 また、負けた試合をたどるため、目をつむってかけ足となるレポートになることも併せてご寛恕願いたいと存じます。
では、目をつむって、駆け足でまいります。。。
このシーンは、だるまさんがこーろんだ、インド人のくーろ~、、、状態です。
福高。
この日は、これまでの⑨本田・⑩鈴木 のハーフ団が、→ ⑨鈴木・⑩寺川 のペアリングに変わって試合に臨む。 (本田は右WTB)
福高のオカブとボールを奪うよーな小倉のタックル!
11時 KO。
前半10分。 小倉先制。 (0 : 7)。
ハーフタイム。
苦虫をつぶして煎じ薬にして飲んだよーな福高の指導陣。
後半3分。 また小倉。 (0 : 14)。
後半20分。 またまた小倉。 (0 : 21)。
後半30分。 終了の笛。
前置きのごとく、臨場感のなさ、目をつむってのかけ足なレポートで失礼しました。
⑫樺島が左オープン!と、指差していると、、、
⑭本田が右ステップして、Oh! No! の⑫樺島。
目を再び開きまして、
次、決勝戦。
前半、東福岡 10(1T・1PG) : (2T)14 筑紫
後半、東福岡 24(4T) : (2T)10 筑紫
※ 後半15分に東が追いつき、同点 (24:24) に。
結果、東福岡 34(5T・1PG) : (4T)24 筑紫
とゆースコア結果。
筑紫高校はモールだけでなく、BKでも得点を重ねました。
身体も大きく、がっぷりよつに組んでのあっぱれな試合に、観戦のスタンドから、惜しみない拍手が送られた、いいゲームでありました。
⑮小江ゲイン+片手+フォロー無し=ノットリリースザボールの一次方程式の図。
<身勝手な総評>
それぞれのチームをラグビーのゲーム内容だけで見れば、算数で例えますと、
・東福岡高校の部員たちは、それぞれが、12かける17や、259わる14を暗算し
て答えを出せる子がたくさんいます。
・筑紫高校は部員たちがみんなで二桁の掛け算にしぼって、暗算の答えをスグ答
えられるよ―にラグビーに取り組んでいます。
・小倉高校のチームは、掛け算はなしに、足し算引き算にしぼって、暗算の答えを
スグ答えられるよ―にラグビーに取り組んでいます。
・福高は、現在、3桁の掛け算を得意とする者もいれば、足し算引き算を得意とす
る者もいる、三段跳びに飛び越して連立3次方程式を夢想する者もいる、
といった具合で、現段階では、他の三校に比べ、ベクトルの向きがあっちこっち
に向いている分、チームの力が分散していたようです。
一より習い十を知り十より還る元のその一!
さあ!春の総決算は、赤字決算で終えましたが、赤字決算だからこそゲットできた果報、 → 突き付けられた課題にまっ正面に向き合わざるを得ないという果報を、福高は得ることができました。
相対する課題をなぎ倒しなぎ倒し、やっつけながら、目指してゆくは、スピーディーで、強く、果敢な、福高ラグビーの山頂。
みんなのベクトルが一つの方向に、束となって、突き進む日々を錬磨してゆけば、峠を越え、超え、必ずたどり着くことができるでしょう。
そして、照顧脚下。
それは、2年生の末永。
末永の勇猛心に遅れをとったら、相手にも負ける、と個々が、日々、時々刻々、肝に銘じて、目の前の末永の勇猛心に、絶対負けんよ―にしよう!
リーダーがみんなに福高のベクトルを示そう!
まずは、一歩、一歩、鶴亀算の基本からやり直し。
みんながひとつになって!
ガンバレ福高ラグビー部!
チームの和よねっ!ってゆーと、チームの和よね!ってゆー。マネージャーだけですか? いいえ誰でも。
<6/5(日)、3位決定戦のスターティングメンバー>
1.光安綜一郎(3年) 2.谷川真啓(2年) 3.近藤広隆(2年)
4.山口和慶(2年) 5. 瀬尾優大(2年)
6.増本芳基(3年) 7.末永健雄(2年) 8.西田怜(3年)
9.鈴木尚(3年) ⑩.寺川賢太(3年) 11.高井勇貴(2年)
12.樺島雷人(3年) 13.安部健太郎(3年) 14.本田宗詩(2年)
15.小江智大(3年)
16.後藤宏基(3年) 17.竹中良(3年) 18.瀧本剛史(2年)
19.和才圭太郎(2年) 20.杉山柊人(3年) 21.姫野佑介(3年)
22.長﨑怜(3年) 23.林敬太郎(3年) 24.吉松天成(2年)
25.若菜玲於奈(2年)
選手交代は ↓
後半3分、13安部 OUT。 → 25若菜 IN。
後半25分、14本田 OUT。 → 20杉山 IN。
2011-06-09 13:24:27 – edit
コメント
現時点では小倉が1枚も2枚も上という試合でした。福高にはトライチャンスはなかったように思えます。一人ひとりのスキルの違いがでたと思う。昨年のようなスーパースターがいない分組織力というかチームワークで勝負するしかないと思います。とにかくボールをつないでいくこれに尽きると思います。例年、夏合宿以降、飛躍する福高、期待しています。秋の東福岡との対決いいじゃないですか。
Posted by 福高OB at 2011-06-09 18:55:18
アタックのバリエーションが少ない感じがしました。※小倉との比較ですが。
タックルはよかったと思います。特にFW1番とかは、飛び込んで刺さってましたよ。7番も。
ただ、会場が沸くビッグヒットがあったものの、結局、最初の被トライシーンは、ノータッチでしたね。ビッグヒットより、ゲインさせない堅実なタックルが欲しいところです。
前半のように、10番12番13番のDF(タックル)がよければ、ゲームは引き締まります。
がんばってください。
Posted by 観戦者 at 2011-06-13 18:38:35