19年1月  西南高校(新人大会 福高初戦)

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1月21日(日)、対西南高校、14:52KO。(中村三陽高校グラウンド)

福高は自陣からFB櫛山がカウンターアタックで相手陣にまで突破し、右ラインへのオープンにまわし、ノーホイッスルトライ。 4分、3番武田、公式戦初トライ? 14分、福高、ヤンボールラインアウトを競って4番キャプテン中川キャッチし、ゴール正面へ突進。右オープンにまわしてトライ。 15分、福高のハイパント攻撃。6番徳永タイミングを計った目の覚めるようなタックル。左に展開、CTB中靏裏へ出てFB櫛山へ。トライ。 21分、レイトチャージのペナルティから相手陣22m内でのラインアウトをもらって、FWモールでのトライ。 しかし25分、福高失点。福高陣、右ラインゴール前5mのラインアウトから1次、2次と左オープンへまわし、西南左WTBのトライ。(ナイストライでした。)福高は28分、30分とトライを重ね、前半、福高8本、西南1本(福高 50 : 5 西南)で折り返し。

後半は、2番栗原→松永、14番河本→城塚、に選手交代し、後半13分、4番中川→錦邊、3番武田→今村へ交代。前半と同じくハイパント攻撃を主体とする福高はトライを重ねるが27分、相手FB中靏(福高のCTB中靏の弟)にトライされる。後半は、前半と同じく福高8本、西南1本で、(計16本:2本) 96:10 のスコア結果でした。
新チーム公式戦初戦を飾り、来週28日(日)は準々決勝です。対戦相手は福工大城東高校。グローバルアリーナ 13:30 KO です。皆さんの応援をお待ちしてます。

<スターティングメンバー>

1.谷山浩明(2年) 2.栗原徹士(1年) 3.武田將揮(2年) 

4.中川克信(2年) 5. 西妻大志(2年) 

6.徳永吉彦(1年) 7.藤井裕亮(2年) 8.伊藤豪(2年) 

9.阿川文太郎(2年) 10.樺島亮太(1年) 

11.櫛山博史(1年) 12.中靏憲章(2年) 13.松下彰吾(1年) 
14.河本剛児(1年)

15.櫛山雅史(2年)

<選手の交代>
 後半
  HO栗原徹士(1年) → 松永太郎邦継(2年)
  14.河本剛児(1年) → 城塚功太郎(1年)
 後半13分
  4.中川克信(2年) → 錦邊隼人(2年)
  3.武田將揮(2年) → 今村駿二(1年)

21日の対西南高校戦、見事な試合でした!正に圧勝!素晴らしい緒戦でした。
試合開始早々のノーホイッスルトライ!スピード豊かなオープン攻撃の幕開けでした。
新チームスタート以来の東福岡、修猷館他との練習試合の経験とそこで通用し勝ち取ってきた自信が一気に発揮されました。
前後半でほぼ均等の96点取ったんです、その得点力が付いたということでしょう。
スコアは一方的でしたが最後までタックルとFWの当たり、BKのライン攻撃を徹底したことはいい対面練習であり、価値があったと思います。
西南高も2試合勝ち抜いてきたチーム、しかもBシード糸島高を倒し次は福高を…と思っていたでしょう、ところが福高は変貌していた、いきなりのトライに呑まれて持てる力が発揮できなかった様です、その証拠に西南の2本のトライは見事な攻撃でした、後半の1本は中鶴君の弟さんとのこと素晴らしいスピードと切れ味でした、敵ながらいい選手がいるな…の感でした。

スタンドでは次の対戦高福工大城東メンバーが観戦していました、福高の戦いぶりをつぶさに目に焼き付けていったでしょう、この1週間その対策を練ってくるはずです。
選手諸君!君達の実力は他校にも認識されたのです、そのことはそれだけマークされると云うことです、当然研究もされ当たりも強く
なります、それに当たり負けず勝ち抜いていかねばなりません!まだまだこれからですぞ!上には筑紫がいる、更に東がいるのです!ここを抜くにはまだまだ足りない!君達にはそれが解っているはずだ!一つずつ山を登ろう!頂上はまだ遥かに聳えている。

ある棋聖が名人位をとった時の言葉に 『山を登り来たりて、まだ麓』 との格言があります、名人になっても未だ頂上ではない、毎日毎日がただ修行です…という意味です。
これは今年の念頭の挨拶にあった言葉ですが、君達のスタートにあたり送ります。
まだまだ其々が心身共に鍛えて自分の力を高めていって下さい!期待しています。

このHPを見られるOB諸氏、福高先輩諸氏、グランドに来て下さい!懸命な後輩達のプレイを観てやって下さい!そうすれば自然と応援したくなります!そして力になります。

28日グローバルアリーナーです、東も筑紫も
修猷も小倉そして福高、4試合あります。

Posted by 立石 傳 at 2007-01-23 00:59:57