20年5月  筑紫丘高校(九州大会 福高初戦)

5月18日(日)福岡高校グラウンドにて九州大会福岡県予選の4回戦4試合が行われました。

同じく中村三陽高校グラウンドにおいても4試合が行われ、今日の勝利高8校が次の日曜日にグローバルアリーナを会場に準々決勝となります。

F-1 福岡の⑪福岡

さて福高の初戦の相手校は筑紫丘高校。1ヶ月前の4月12日に練習試合を交わしていたので、感触は両校真新しく記憶しているところ。

日差し強く、27度にせまる暑い砂煙のグラウンドにて14:52KO。福高は前半6分、相手陣ゴール前でペナルティをもらい右サイドへタッチ。 FWのモールで先制トライ(7:0)。

モールもこんなに強くなったが、スクラムも強いよ!

10分、左オープンに回って⑪へ。福高2本目のトライ。(14:0)

15分、筑紫丘高のキックを⑮松下弟(1年)が前進。空中で相手に競り勝ち、トスで落としたパスを⑪福岡(1年)キャッチ。そのまま抜けてトライ。(21:0)

24分、福高前半4本目のトライは、☆→Φ→β (実際に見たお友達に聞いてください。) 絵にも描けない美しいトライでした。(28:0)

近い接点で、抜ける⑫樺島

⑧水上のKOでのキャッチングから、相手に当たった後の3歩4歩のゲインが福高の球出しを有利にしていたようです。 

いい形でここまで来ましたが、ここから10分間(ロスタイム5分含む)筑紫丘FWのモールの攻めを受けます。福高FWなんとかしのいで前半を折り返し。

4試合目でもあり、砂ぼこりで白線のラインがよく見えない状態。ラインだけでも芝生にすると目立ってよさそう。。。そうなると福高のグラウンドは「芝 げ な 。」 となるかも。。。

福高FWを引っ張る③今村、ガン飛ばす⑦城塚

後半KOしょっぱな⑥松島(3年)ナイスタックル。 2分、前へ出て相手をかわす⑩真鍋(3年)のナイスゲインで→⑫→⑪と回してトライ。(33:0)

しかし、ここから試合の流れが筑紫丘高へ。

6分、福高インゴールへと落ちるハイパントをキャッチされトライ。(33:7) また、11分、18分と2本続けてFWモールによるトライをされました。(33:21)

ハイパンからの福高FWのノーボールタックルはきわどいタイミングであり、結果、ノーボールタックルであっただけで問題なし。またバックスの早いディフェンスもよくオフサイドをとられていたようだが、結果、きわどいタイミングであっただけで、今日の意識で問題なし。

ただし、トライされた後の福高のKOから、福高FWはいずれもナイスプレッシャーをかけるのだが、ポーンとキックで返され、ゲインされるパターンが重なったことが、福高の後半半ばまでのビハインドにつながったようだ。

<次の試験に出る重要ポイント!>
「ゲームの流れ」をどう引き付けるか、また「ゲームの流れをどう変えるか」という楽しい奥義に迫ってきました。ここでまたひとつ収穫し、上へと飛躍しましょう。

細いがしなる福高の両ロック④重、⑤犬塚

後半残り10分で福高は3本立て続けにトライし、結果(50:21)で4回戦を突破しました。

次回福高の準々決勝は、5月25日(日)グローバルアリーナにて第3試合。
13:30KOで福工大城東高校と対戦します。応援待ってます。

<5/18 のスターティングメンバー>

1.川上厚(2年) 2.栗原徹士(3年) 3.今村駿二(3年) 

4.重智廣(2年) 5. 犬塚貴文(3年) 

6.松島佑太(3年) 7.松村敏朗(2年) 8.水上友輔(2年) 

9.中尾康太郎(1年) 10.真鍋健太郎(3年) 

11.福岡堅樹(1年) 12.樺島亮太(3年) 13.松下彰吾(3年) 

14.櫛山博史(3年) 15.松下真七郎(1年)

16.城塚功太郎(3年) 17.田原啓伍(2年) 18.井上大勇(2年) 

19.高取宏光(3年) 20.古賀祐介(3年) 21.土持寛樹(2年)

22.渕上裕太(2年) 23.白石翔(2年) 24.北島誠也(1年)

25.谷山俊平(1年)

※選手交代は、
後半、⑦松島OUT→城塚IN。 ⑫樺島OUT→⑮松下真 ⑮に谷山IN。

2008-05-19 05:52:27