21年6月  佐賀工業高校(練習試合)

6月14日(日)。 今日のKOは13:30。 25分ハーフ。 今日の練習ゲームのお相手は佐賀工業高校さん。 今日の天候と場所は、初夏っとさわやかコカコーラグラウンド。 直射の陽はちょと暑いが、木陰は北風涼しくいたって快適。 ということで快適エリア選択のプロであるネコも、きっとここを選ぶであろう、その木陰の最適陣地を我れ確保。

チンときたら。次のトンたい。このトンで、シャンとなると。

前半1分。 福高ノーフォイッスルトライ。 佐工KOのボールをMB(マイボール)ゲット → ⑬谷山のキック、チャージされるも → ⑪福岡拾ってそのまま80mの独走トライ。 リッター50mしか走れない燃費の悪い⑪福岡も、ゲームは始まったばかりでもちろん燃料満タン。 ゼーゼーゼー、三ゼー程で通常タコメーターに戻る。 
福高先制(7 : 0)。

あたっ!センターに50cmずれとった。

佐工KO → YB(ヤンボ-ル)に出 → 佐工、右BKラインに回すも → ⑫安部(1年)、佐工の出鼻をくじくナイスタックル。 → お互い、FWのポイントでのペナルティで、攻防は行ったり来たり1往復したが → 福高ML(マイボールラインアウト、ハーフライン左)から → FWの縦への激しいアタックがよいゲインを生み → 早い球出しから → ⑩寺川が佐工の裏へグラバーキック → タッチに出て → YL(相手陣22m先、右) → 佐工⑩の縦へのキック → ⑮松下がっつり、前に出てポイント → ⑬谷山チョコパント → YBは、佐工FW、2度ラックサイドを突いてBKに回すも → 福高FWのナイスディフェンスプレッシャーで → 佐工タオレコミのペナルティ → 福高ハリーで③井之上突っ込む。 佐工、土俵際持ちこたえられず、あびせ倒して③井之上亮の勝ち。 前半8分、(12 : 0)。

ものいいナシ

この後15分間は両校ギブアンドテイクの攻防。 あいこでしょっ。あいこでしょっ。状態。 ただハーフライン付近でのML(マイボールラインアウト)を連チャンでノットストレートしたのはがっくり! 甲子園で1塁ランナーをどうしても得点圏に送りたい送りバントが、キャッチャーフライと、空振り三振に終わり、あーぁあっ↘ といったかんじ。 練習! 連習!

鉄砲撃つときのように片目つぶるといいかもしれん。

前半24分。 グラウンド中央付近でターンオーバーした福高、早い球出しを右ラインへ⑩-⑫で → ⑫安部が裏へぬけだし → 追いすがるディフェンスの追い詰めコースをよく読んでタックルをかわし、60mのドクソーットライ。 (19 : 0)。

ビュワーン、ビュワーンはしる。⑫安部健太郎。自足250キロ?

後半は1本対1本。

福高の1本は、20分、ML(相手陣22m右)からスコア的にも時間的にも、これで勝負を決めてしまう、「じぇっっったい こことる!」の場面でとれた、ナイス練習トライでした。 決めるとき決めるとかっこいいよー。 (26 : 0)。

⑬谷山に付く⑥川上「アツシにまわしなせー。」

佐工のトライは、終了間際の26分。 福高のペナルティタッチのノータッチをカウンターアタックで一気に福高陣まで、佐工アタックの波が満潮で押し寄せ、佐工のこの怒涛の攻めに、福高は、横から入ったり、倒れこんだりのペナルティを重ねざるを得ず、佐工、ゴール前ラックサイドを突いて、突いてのトライ。 
(26 : 7)。 で終了の笛。

佐工FWのトライ。 がばいくやしか。

後半の始まりらへんは、④重が重ね重ね、「要らん入り、すんなー!」と牟田口部長に俄鳴られてもいましたが、福高FWは先の長崎遠征、九州大会県予選を経て、一回り強くなってきたようです。 その強くなってきた。が、現在完了形の have tsuyokunattaed ではなく、are tsuyokunattering の進行形であるところが頼もしいところ。 

誰よりも強く!⑦松村キャプテン。

またディフェンスでもアタックでも、FWが一歩でも前、一足でも先に行くと味方に多大なアドバンテージを得るということを、福高はチームでしっかり自得してきたんでしょう。 ここ短期日において見違える程よくなりました。 

ムッチーそこ。そこ。うまいやん!

この 一歩前。 一歩先。 の意識の発揚は、チームの威力が、15倍、25倍、50倍と、雪だるま式になる可能性が特大。 また反比例して相手チームの力がどんどん減じてゆくという面白い方程式を持っています。 現実としても、頭のいい福中福高生がこれまでとっても大事にしてきた大きな力です。 今、福高はこれがとってもイー萌芽を見せつつあるので、屹度この成長の芽を伸ばす日々を楽しみに練習してゆこう!

少年とおじさんの混合チーム。にも見える。

この後、続けてBチームの練習ゲーム。 25分2本。

低く。激しく。先に。前に。

Bチームは、FWは⑧に1年西田が。 BKは⑨奥山、⑬峯の上級生が5人の1年生を引っ張る布陣。 1年生はジュニアフライ級が多く、どれも小粒。 いずれがあやめかかきつばた? 至近距離のプレイと、ヘッドキャップの色を頼りに花尚武たちのプレイを観戦。

日本神話だとここで桃を投げつけますね。

前半2本とられ、(0 : 12)。 後半2本対1本で(14 : 7)。 
計(14 : 19)のスコア結果でした。

ティッシュの箇所をクリックすると鼻血が止まります。

<雑記1>
兼久が先のA戦のときもですが、タックルによく入ってました。 マラソン選手に「ランナーズハイ」という身体の極限時に近いところでやってくる、気持ちいい状態があるそうですが、兼久の場合は「タックルズハイ」を覚えたのかもしれません。 WTBとしての番付も、前頭4枚目あたりから、ナゼカシラ二枚目あたりまで上がってきたようです。

うちの赤白はコカコーラにぴったり合いますね。

<雑記2>
現役からの声援に「ミッチーイナーイ。」というので、⑨奥山ミッちーがいないノーハーフ状態かと思いきや、声援のタイミングがいずれもミッチーがナイスタックルし、ミッチーがナイスプレイしようところが重なってたため、この声援は「ミッチー、ナーイス。」ということが判明。 たしかにこのところのミッチーはみるみる球出しが早くなってきたのがわかります。

そっちの球は出すなよ!

<雑記3>
1年の後島の返事には二つあることが判明しました。 ノーマルパターンは女の子のように可愛く、「ハイ!」、気合が入ると「ビャイ!」と聞こえます。 

⑭鈴木(1年)トライ。立派なヘッドキャップだから、このままバイクにも乗れそう。

福高バックスリー

また近々練習試合を行います。 応援よろしくお願いします。

2009-06-15 23:38:06 – edit

コメント
やっと、福高らしい試合を見ることができました。ラインアウトを除いてFW、BKとも佐賀工業を一歩リードしていたと思います。これも5月の東福岡高との激しい戦いを経験して一皮むけた結果かなと思います。これからが楽しみです。常に、一つ上を目指して頑張ってください。

Posted by 福高OB at 2009-06-16 08:08:33