21年6月  福工大城東高校(練習試合)

なかなか今年の雨は消費を渋って降り控えをしているのか、出し惜しみしているような、思い切りがよくないようなで、蒸し暑い日が続いていますが、、、

今日6月20日(土)は一年の内で一番陽が長い、夏至だとは梅雨もツユ知らず、蒸ーッとするような、夏ーッとするような陽気の天候でした。 一方、今日の福高の練習ゲームは、出し惜しみなく、思い切りよく、牟ーッとする場面も、苛ーッとする場面もない、小気味のよいゲーム展開でした。

あつかー!チャックば開けちゃらんかいな。

お相手は福工大城東高校。 緑まぶしい木々囲う、九電香椎の芝グラウンドにて、AM9時過ぎアップトレーニング開始。

福高は直径10m程の円になって時計の12時、3時、6時、9時のところに順番待ちの列を作ります。
12時の列の先頭は、3時の順番待ち先頭からパスをもらい、トイ面の6時に走り抜け、6時の先頭にパスし、パス後、6時の後列にまた並びます。 さっき12時にパスした3時の先頭は6時の順番待ち先頭からパスをもらい、トイ面の9時に走り抜け、9時の先頭にパスします。 パスして9時の後列に並びます。 これをぐるぐるぐるぐるぐるやっていくうちに段々とスピードが上がってきます。 ときどき球を落とすことはありますが、人体同士の衝突なく、スムースにまわるのが不思議で、見てて目が回るようです。 こうやってゲーム前に身体のヒートアップをはかっていくのが今の福高のやりかた。 

無事故無違反。

未来の交差点は、自力運転せず、信号機なしの、中央交通管理センターによるオートメーション交互通行が、このようなイメージで実現するやもしれません。

仕上げはタックル。 ゴールポストに付けるような長方形のクッションをタテに構えた仲間の部員めがけて、低くぶち当たりに行きます。 こうやって全身の筋肉にこれから起こるであろう強い刺激を事前に与えて、身体を馴らし、ヒートアップをはかっていくのが今の福高のやりかた。

これからこんな風に痛いことするけどよろしくね!と身体に話している。

未来の道路交通法は、車の前面バンパーに、このクッション装着を。 また歩行者にはヘッドキャップ使用の義務が課され、致命傷に至る事故の大幅な削減を実現するやもしれません。

まもなくデビューの、FHSマネージャーズ

10時KO。

今日はトライーシーンが多かったので、観戦された方は思い出しながら全部読むのも一興でしょうが、観戦していない皆さんにはナナ目読みをされることをお勧めいたします。

前半2分。 福高、城東のキックをカウンターアタック → 右へ右へ行ってポイントから → 左に⑩が対面の裏に出てポイント → 左へ⑩寺川(1年)-⑫安部(1年)-⑪長谷川のポイントで城東ペナルティ → 福高ハリーでまわし⑬谷山トライ。 (7 : 0)。 
「シュンペイ!パスパス。パスしてフォロー!」 CRIED BY MORI

「谷山クン。手荒にしちゃ嫌ヨ!」。。。球美

前半4分。 城東のKOをキャッチした⑧水上が相手陣まで大きくゲインし、⑫安部にパス。 → 右ラインに入った⑥川上につなぎ、大外にライン参加の⑮松下が持って行ってノーフォイッスルトライ。 (14 : 0)。

⑧水上チョーップ。「アップァ~!」

前半7分。 MS(やや相手陣に入ったセンターマイボールスクラム)から左へ⑩-⑫がシザース気味に切れ込む → ポイントから右へ⑭増本(1年)にまわってポイント → 福高FWポイントサイドをタテに突き突き、ゲインゲイン 城東のペナルティから、福高FWの波がハリーでどどどどザブーンと押し寄せてトライ。 (21 : 0)。 
「安部!ないすぴーd!」VOICED BY MORI

③田原、張り手押し!

前半15分。 福高のペナルティタッチがノータッチ → ハーフライン右のポイントから城東の⑨がするする~っと脱け出し、大きくゲイン。 → 内にフォローの⑦へパスがつながって正面へトライ。 (21 : 5)。 

ウング、ウングと、生ビールの2倍がとうまい水!

ここで水分補給のため、グビグビラッパ飲みのウォーター無礼口。

なんかよかことが計画されようごたー。

再開2分後、前半17分。 MS(相手陣22m付近中央)から、福高、左へ⑩-⑫-⑪長谷川トライ。 (28 : 5)。 
※⑫安部の捕球時のスピードとハリパスが光った。

⑪長谷川ぁー。竹中がフォローについとー!

前半23分。 ML(マイボールラインアウト、相手陣22m付近右)から左オープンにまわって、左ライン際のポイントに城東が横から入ったか?ペナルティ → 福高、ハリーで ⑬谷山が左端へトライ。 (33 : 5)。

その後、「⑩寺川!なーいs!(タックルが)」、や、谷山の蹴りすぎゴロパントに、「やわらこー蹴らんか~」のSHOUTED BY MORI があって前半終了。

福中福高ラグビー部85年。さらに今年の若葉なり。

後半3分。 YL(相手陣22m左)からのポイントで城東FWがハンブルしたボールを福高FWがゲットしトライ。 (38 : 5)。

後半7分も、プレッシャーを受けた城東BKのボールハンブルから、⑭小江(1年)が足で合わして、自らキャッチしてトライ。 (45 : 5)。

⑮松下シン。「父ちゃんがいて、母ちゃんがいて、兄ちゃんがいて、オラがいて。。。」

後半15分。 MS(相手陣22m付近左中間)から右ラインへ → ⑩-⑬-⑮のトライ。 (50 : 5)。 
※⑮松下のコースをチェンジしてのタテへの突破が光った。 が、可能性のトライから確実性のトライへと、も一つ上を常に目指さんとと、「⑭小江!いまんとに付かんかー!」 ORDERED BY MORI 

後半23分。 MS(ハーフライン先、左中間)から右→右の2次攻撃で⑭小江がWTBらしいスピードでぶーんとトライ。(57 : 5)。

⑥川上から⑭小江へ。身を殺して仁のパス!

ウォーターブレイク後、後半25分。 ML(相手陣22m左)からの右ラインへまわる福高のトライは、絵にも描けない、美ューティフルなトライでした。 絵にも描けないとこを文字で書くと、⑩樺島(1年)から、ブラインドからすっ飛んできた⑪増本(1年)がナイススピードドンピシャでラインに入り、⑭小江へハリパス → ⑭から内にフォローで突進してきた⑮松下にパスし、福高シンバージョンのトライでした。
(64 : 5)。

福高らしい最高のトライでした。

やっぱりボールの接点でFW一人ひとりが、半歩、一歩前に。 0.5秒、1秒先に相手を制すると、その8人の集積は、福高BKを新緑のように映えさせますね。 FWが大地にしっかり根を張れば、木はどんどん大きくなりそうです。

⑤岡村のバンザイ一唱!

ネクストはBチーム、20分ハーフ1本。

2分。 MLから左へ左へ2次攻撃により、⑪後島(1年)にまわり、ライン際を走り抜けてトライ。 (7 : 0)。

⑬長谷川先輩から、「びゃい!」の返事でパスをもらう⑪後藤。

8分。 YLから城東のオープン攻撃をとめたその次のポイントで福高がターンオーバー。 ⑨鈴木(1年)からのパスを⑤阿部がゲインし、福高の球は左オープンラインに流れ、⑪後島(1年)がさっきのアゲインで、同じく左隅にトライ。 (12 : 0)。

11分。 MS(センタースクラム)から、⑧西田(1年)右へ持ち出し、あれよあれよとインゴール右ハシに到着。 (17 : 0)。

⑧西田の持ち出しに、⑦十川(そごう)が抜かれた!

15分。 ⑧西田、調子に乗ったところ、チョコパントをインゴールに自ら押さえてトライ。 (24 : 0)。

21分。 MS(相手陣にちょっと入った右中間)から、⑧西田(1年)右へ持ち出し、あれよあれよとインゴール手前までいって、フォローの⑭小江につなぎのトライ。 (31 : 0)。

④満田。じぇったいバチーと行きますよ!

このようにトライを追っかけて報告してますと、BKの名前ばかり出てきますが、やっぱりFWのガンバリなんです。 ②熊谷、④満田、⑤岡村、⑥渕上、⑦十川らひとりひとりのボールへの、ポイントへのがむしゃらさがあってはじめてBKに活躍の場が与えられるんですね。 

④満田。ホラ!やっぱりバチーと行きました。

特に、どのポイントにもがむしゃらにぶち当たっていく、④満田の気迫は、みんなを黙ってやる気にさせるスゴイパワーをひしひしと感じ得ました。 黙っとっても強くチームをリードしていました。 これが、一っ番、大事なとこ。 本日のMVP審議委員会の最終選考に、実は満田が残っていたのですが、判定が同点だったため、惜しくもキャプテン松村にMVPを譲った次第です。 次回はMVPとれよ!

MVPは⑦キャプテン松村。「顔晴れ!」

ひとりひとりの力の可能性の、発芽、成長も、もちろん楽しみですが、いま福高ラグビー部の一番の楽しみは、この満田のように黙って人を引っ張ってゆける、がむしゃらさがあっちこっちに現われてきたことです。 このがむしゃらインフルが流行しだすと、いったい福高チームはどこまで伸びてゆくんだろうと想像し、とても楽しみになってきました。

ひとり、がむしゃらに。 仲間と楽しく。 これからの厳しい練習を自らに厳しく、クレバーに課してゆこう!

福高ラグビー部への応援、よろしくお願いいたします。