2月4日 ー 立春。
「冬」が舞台降板の意向を示し始めましたので、
そろそろ次は、わたくし「春」が起立します。。。といった、春宣言の日!
咲~けよ 咲けよと ささやきながら~♪
春も立ったところで、福高も立つべし、
春風斬るが如くに身を殺し、いざ仁を為すべし、、、と、、、
翌5日(土)。 ところはグローバルアリーナ。 ときは11時。 対するは小倉高校。
これを身につけるとオトコに変身できる福高のジャージィ。
両校の部員は、春眠にまどろむことなく、暁を覚えるころには、はや起床!
霞たなびく、のどけからまし空模様の中、部員たちは、決してのどけからましくない険峻な心意気で会場に馳せ参じ、今や遅しと、新人大会準決勝の刻を迎えたのでありました。
気合いをセルフ満タン中の福高。 キャップを忘れんよーに!
昨季、全国大会県予選 準決勝の屈辱を晴らさんと、その意気や盛んの小倉高。
片や、そーは簡単に問屋も、肩の荷もおろさんと、その鼻息や荒し福岡高校。
両者この一戦、譬ゆるに、云わば七勝七敗同士。
次季、大関 昇格 降格の懸かった、ガチンコ相撲の大一番!
必勝祈願の経験で、「礼」 には自信をもつ福高。
前半、福高は風下。
ブレイクダウンの早さを武器にする小倉高校に対し、
福高はタックルとテンポを武器に相対す。
小倉高校は、風上のアドバンテージで陣地を前進するも、福高のラインアウトの競り合いに、ままならない様子。
一方、福高は、ヤンボールラインアウトから、 またタックルからのターンオーバーから、早い展開がテンポを増すも、とどめのとこで、オフザゲートや、オフサイド、また、スローフォワード ↘ 。
せっかくのナイステンポがリセットとなり、やはりままならない様子。
③近藤(コンちゃん)。「ほんとーは怖いんだけど、やるっきゃなかろーもん!」
両校、ままならないシーソーゲームの中、先制点は小倉高校。
前半19分。 福高は、このゲーム始まってから初めてのピンチでした。
ペナルティタッチ → ラインアウト(自陣右サイド、ゴール前10m) → ラックでサイドを突き → 〃 → 〃 → 右中間への被トライ ↘ (0 : 5)
小粒な福高BK陣の中、かなりでっかく見える⑫樺島。
この点差で前半を折り返し、後半は、福高が風上! 千の風になっていけよー!
天に地に全身で神風を招来せんとす、福高応援団部!
後半8分。 福高FWのタオレコミに、小倉高校はPGを狙ってこれを成功させ、小倉セーフティリードの追加点。 ↘ (0 : 8)
後半10分。 福高のKOから、小倉のキックをカウンターアタックし、福高、面目躍如のテンポ、テンポのつなぎのトライはノーフォイッスルで右中間へ。 ↗ (5 : 8)
後半14分。 小倉のKOが風で戻されノット10m → マイボールセンタースクラムからの福高の連続攻撃 → なんとかターンオーバーした小倉高校はラックから出した球をキック → ⑮小江がカウンターアタック。 → そのまま⑮のランで、左中間にトライ。 福高が逆転! ↗↗ (12 : 8)
瀬尾伸ばし、瀬尾リー通りに、競る、瀬尾⑤!
後半19分。 福高のダイレクトタッチ → ヤンボールラインアウト(自陣右サイド22m内) → 小倉は⑩が突き → 次のポイントから⑮が突き → 次のポイントから⑦が突き → 次のポイントから⑬が突き → 次のポイントから⑮が突き → ゴール間際のラックからFWが飛び込んでの、福高の被トライ。
小倉高校が再逆転。 ↘ (12 : 13)
⑩鈴木と⑮小江のコンビに、「開いててよかった!」
後半25分。 自陣ゴール前での福高のペナルティから、小倉高校はFWで突く、と見せかけてBKへ回すサインプレイがお見事決まり、右隅へ被トライ。 ↘↘
(12 : 18)
後半28分。 小倉高校の風下を勘定に入れた低いキックが大きく福高陣に転がり、福高のカバーはこれをノッコン。 → ヤンボールスクラム(自陣右中間ゴール前)から、CTBのカットインダミーに、球は大外の⑭へ回され、お見事サインプレイ成功。 左中間に被トライされ、福高、ダメ押し点を献上。 ↘↘↘ (12 : 25)
前に!前に!前に!
常勝福高、準決勝敗退!!
川上に、川上に、昇り、昇ってきた福高は、ここでさらなる上に昇ることかなわず、鯉から龍に変身することあたわず、無念の念を呑み込みました次第です。
心やさしぃ~ラララ♪ 十万馬力の①光安。
翌2月6日(日)は、3位決定戦! 11時KO。
お相手は、前日、東福岡高校とがっぷりよつのゲームを見せた、筑紫高校。
ところ同じくグローバルアリーナ。
ただし、昨日は陸上競技場グラウンド。 今日はスタジアム。
も~直りました! 出場させていただけますか?
やっぱり、昨日の陸上競技場グラウンドでのゲームと、今日のスタジアムでのゲームとでは、その雰囲気が違いますね。 ライブハウスでのライブから、厚生年金会館でのライブにステータスを上げた感があります。
僕たち、ゲームになると奪い合いになるほどの大人気なんです!
昨季、全国大会県予選 決勝戦の屈辱を晴らさんと、その意気や盛んの筑紫高校。
片や、そーは簡単に問屋も、ズボンもおろさんと、その鼻意気や盛んの福岡高校。
両者この一戦、譬ゆるに、云わば七省一敗同士。
次季、東の番付になるか否かの懸かった、ガチンコ相撲の大一番!
♪探し物は何ですか~♪ ラグビーボールに決まっとろーもん!
重量FWのモールを武器にする筑紫高校に対し、
福高はタックルとテンポを武器に相対す。
筑紫高校は、得意のモールを組もーとするも、福高FWのラックサイドのディフェンスがなかなかに厳しく、ままならない様子。
一方、福高は、筑紫高校の重量FWにスクラムが思うに任せず、マイボールであっても予断を許さない、やはり、ぱぱならない様子。
⑫高井。 「お父さんと入れ替わっとらんめーね。」
先制点は福岡高校。
前半7分。 福高PGを狙っての成功。 ↗ (3 : 0)
前半10分。 マイボールスクラム(自陣左中間22m内)からの球出しに、福高の⑨本田が潰され、筑紫ボールに! → そのまま筑紫高のFWがなだれ込んでの被トライ。 ↘ (3 : 5)
ボールをクリック&ドラッグして福高ボールにしてください。
前半13分。 福高PGを狙って成功し、追加点。 ↗ (6 : 5)
前半16分。 筑紫高校KOの球を福高がノッコン → ヤンボールスクラム(自陣右中間22m外)から⑩-⑬-⑫が大きくゲイン → ゴール前からFWで突いて、突いての被トライ。 ↗ (6 : 12)
前半18分 & 28分。 福高PGいずれも不成功。 ↘↘
FWコーチの郷原先輩が、発破をかけて64とするところ。
6点差で前半を折り返し、後半は、福高が!!!!!!!
後半7分。 福高の⑦後藤が脳震とうで、約7分間のゲーム中断。
※救急車で病院に運ばれ心配しましたが、検査結果は、NO震頭で大助~撫!
瀬尾!コンチャンば泣かしたとにぶち当たれ!
ゲーム再開!
後半12分。 福高PGを狙ったが不成功。 ↘
後半20分。 筑紫高校ペナルティタッチ → ヤンボールラインアウト(自陣右サイド、ゴール前) → 福高FWは相手にモールを組ませず、よく防ぎ、マイボールスクラムをゲットするも、今度は福高スクラムでのコラプシング(スクラムを故意に潰した) → もう1回さっきのシーンに戻って → 筑紫ペナルティタッチ → ラインアウトの再現となり、今度は筑紫高校、お家元直伝のモールでトライ。 ↘ (6 : 19)
左から⑨本田。⑩鈴木。④日産。もとい山口。
この時間に13点差の土俵際に追い込まれた福高は、この後、25分と31分に、2本のトライであびせ倒され、番茶急須! ↘↘ (6 : 31)
実るまで頭を垂れる福高ラグビー部。
小倉高校とのゲームでは、福高はそのゲームメーキングにもどかしさを感じさせはしましたが、戦術や技術はこれからこれから、、、
また、筑紫高校との試合では、小兵の福高が、大きな筑紫相手にがっぷり組める地力を垣間見ることができました。 磨けば光り出す原石たちが、これからどれだけ光り輝きだすか、、、とっても楽しみです。
獅子舞の太鼓叩かず笛吹かず後ろ脚となって福高ラグビー部を支える面々。
一刻を 千金づ ゝにつもりなば 六万両の 春のあけぼの
が、きっと待っている! ガンバレ!福高!
<2/5(土)、準決勝、対 小倉戦のスターティングメンバー>
1.光安綜一郎(2年) 2.谷川真啓(1年) 3.近藤広隆(1年)
4.山口和慶(1年) 5. 瀬尾優大(1年)
6.末永健雄(1年) 7.後藤宏基(2年) 8.西田怜(2年)
9.本田宗詩(1年) ⑩.鈴木尚(2年) 11.高井勇貴(1年)
12.樺島雷人(2年) 13.安部健太郎(2年) 14.林敬太郎(2年)
15.小江智大(2年)
16.松尾凌輔(1年) 17.竹中良(2年) 18.瀧本剛史(1年)
19.姫野佑介(2年) 20.安部健太郎(2年)杉山柊人(2年) 21.吉松天成(1年)
22.若菜玲於奈(1年) 23.平野陽大(1年)
選手交代は ↓
前半3分、⑬安部 OUT。 → ⑲姫野 ⑪へIN。 ⑪高井 ⑬へ。
前半24分、⑧西田 OUT。 → ⑱瀧本④へIN。 ④山口⑥へ、⑥末永⑧へ。
後半26分、⑱瀧本 OUT。 → ⑧西田 IN。 山口 ④へ。 末永 ⑥へ。
<2/6(日)、3位決定戦、対 筑紫戦のスターティングメンバー>
1.光安綜一郎(2年) 2.谷川真啓(1年) 3.近藤広隆(1年)
4.山口和慶(1年) 5. 瀬尾優大(1年)
6.西田怜(2年) 7.後藤宏基(2年) 8.末永健雄(1年)
9.本田宗詩(1年) ⑩.鈴木尚(2年) 11.杉山柊人(2年)
12.高井勇貴(1年) 13.樺島雷人(2年) 14.林敬太郎(2年)
15.小江智大(2年)
16.松尾凌輔(1年) 17.竹中良(2年) 18.瀧本剛史(1年)
19.姫野佑介(2年) 20.安部健太郎(2年) 21.吉松天成(1年)
22.若菜玲於奈(1年) 23.平野陽大(1年)
選手交代は ↓
後半6分、⑦後藤 OUT。 → ⑱瀧本 ④へIN。 ④山口 ⑦へ。
2011-02-10 15:38:25 – edit
コメント
現時点では良くやったと思う。小倉、筑紫相手に大差で負けると思っていたが良く踏ん張った。両チームに比して体格もさることながら、スタミナ、筋力面の強化が急務と思われる。まだ始まったばかり、負けることで強くなる時期、春での雪辱を期して頑張れ福高。
Posted by 福高OB at 2011-02-10 18:05:24