23年5月  福岡工業高校(九州大会県予選準々決勝)

九州大会福岡県予選 準々決勝 4試合。

5月22日(日)は早朝から雨で、会場のグローバルアリーナ(陸上競技場)の地面はかなり雨を吸い込んでおりました。

福高はこの日の第2試合目での登場。 12:15 KO 予定。

11時から始まったと思われる、第1試合の東福岡高校と修猷館高校との終盤戦の時間帯であろう、お昼ちょい過ぎに会場に着きました。

キャップ10の寺川

雨はあがっておりました。 

まもなくノーフォイッスル(試合終了)の笛が鳴りましたが、

スコアボードには、東福岡高校の71点。 そして、修猷館高校の5点。 

修猷館高校のあげた、この5点の数字が、一太刀浴びせはいたしたが、あい無念とばかりに、切れ味鋭く、掲示されてありました。

ケガから復帰し、レギュラー争いにカットインしてきた増本。

まもなく、福高の登場! お相手は福岡工業高校。

空模様は、曇り ときどき 微風で、濡れた地面と、濡れたボール以外は良好環境。

機関銃のように足踏み!ダダダダダダッ!

さて、福岡工業のKO。

福高、しょっぱなガツンといく!

 、、、つもりが、

  福工のKOのボールはダイレクトでタッチに出て、MS(マイボールでセンタースクラム)。

さ、も1回やり直しで、しょっぱなガツンといく!

 、、、つもりが、

  ⑧西田スクラムから持ち出し時のポイントで、福高ペナルティ。

福工のペナルティタッチ → YL(ヤンボールラインアウト)からの5次、6次の攻撃も、福高、ゲインを許さず、福工はモールをつくろうとしてノッコン。

コンディー、タッキー、ミッツィー、のフロントロー。

さ、さ、福高のMS(自陣右サイド10m)から、
                    今度こそ、も、も1回、しょっぱなガツンといく!

 、、、つもりが、

  ⑩鈴木ノッコン。

と、しょっぱなガツン! しょっぱなガツン! しょっぱなガツン! の燃える福高の闘魂が、三度にわたって、しょっぱなカクン↘ 、しょっぱなカクン↘ 、しょっぱなカクン↘ 、と、3度の肩すかしで、仕切り直しを余儀なくされる、ゲームの始まりでした。

「まだ出すな! 停~滞!」

前半9分、福高先制。

ML(相手陣22m、右サイド)からの攻撃は、途中、福工オフサイドのアドヴァンがあり、 → ペナルティのあったポイントから福高、ハリーで攻撃。 
→ ⑬ → ⑥⑩⑦ → ⑭ → ⑤ → ⑧⑫ → ⑧ が、どーちゃら、こーちゃらなっての、㊙トライ。 (7 : 0)。

組ンズホグレツ、メンズオムレツの痛メシ状態。

福岡工業のKO。

しょっぱな!

制限時間いっぱい! 見合って見合ってぇ~ はっきょ~ぃ、、、

今度こそ、しょっぱなガツンといく!

 、、、つもりが、

まーたまた、福工のKOはダイレクトでタッチに出て、MS(マイボールでセンタースクラム)。

も1回やり直しで、今度こそ! しょっぱなガツンといく!

 、、、つもりが、

  ⑩鈴木ノッコン。 (SHの球がピュッといかん!)。

福岡工業、この福高のノッコンアドヴァンあるなか、⑫がナイススピードで、福高ディフェンスの裏へ出て大きくゲイン。 → フォローの⑮にわたって右中間に被トライ。 (7 : 7) 。

前半11分。 ド ォ ー 点 !

ここまで、相手のKOに、2回ともに、猫だましをくらった状態の福高は、この後も、前半でノッコン4つ。 キャッチするボールがお手玉状態で、チャンスを詰め切れずに時間は刻々と経過。

終了間際。

福岡工業のハイパントを、④山口がナイスキャッチ → 福高の展開ラグビーで、④⑤がライン参加し出す、福高の得点パターンとなって、福高アタック陣が相手陣になだれ込み、インゴール右中間に⑦末永がトライ。 (12 : 7)。

イーゾイーゾフッコ! イーゾイーゾフッコ!

前半終了。

なかなかままならない症状が出てきたときは、どーするんやったっけ。。。

そー! かかったかなっと思ったら、コンタクト600!

相手とのコンタクトでガツンとかませば、目が覚める。 試合中何度服用してもかまわない、福作用ガンガンありぃーの、この特効薬を使いましょう。

⑥増本のスピードに後れをとるな!

後半も、攻防も筆の誤りか、福高と福工の間で攻守が行ったり来たり、、、両校お互いにミスを物々交換しながら、なかなかチャンスを得点に換金できない。

後半16分。 

両校、ミスの物々交換後、やっと商談が成立したようで、ML(相手陣10m付近、左サイド)から、㊙がゲイン。 → その㊙末永がインゴール手前で、フォローの㊙につなぎ、その㊙の⑭林がそのままトライ。 福高、やっとこさの追加点。 
(19 : 7)。

⑦末永のゲインに、誰がつい適当か?
林敬太郎が付くいて来とったです。

が、が、が、後半22分。

福高のハイパントに、ガツーンといった福高のいいカタチは、タオレコミのペナルティ → 福工ペナタッチ → YL(自陣22m先、右サイド)で福高の㊙が相手が着地していないうちにフライングしてプレイしたようで、その㊙光安、要注意受 → 福工再度ペナタッチ → YL(自陣22m手前、右サイド)から、モールで被トライ。
(19 : 14)。

もうるのもの字はどー書くのっ (-_-メ)

後半25分頃、福高は、YL(自陣22m、左サイド)からのピンチをしのいだ後、、、

後半32分。

福高の、MS(ハーフライン先、左サイド)から、福高の左右展開のテンポが、詰めで、左オープン、左WTB高井へ → も一つ左外WTBに⑧西田が布陣し、相手ディフェンスの人数を上回って福高、トライ。 (26 : 14)。 笛。

コンディー(近藤)の樺島先輩を踏み台にしてのタックル!

こーしてゲームの時間と、点数をたどっていけば、あ~福高、危なかったちゃね~、、、後半の終盤なんか、ハラハラしたっちゃないと~、、、とのご感想をお持ちの方も多いでしょうが、、、

あにはからんや、現場に布陣している、福高指導陣は、森監督はじめ、、、
みな泰然自虐! 春風対等! 笑って堪えず心おのずから閑々(カンカン)なり! といった風で、部員たち動揺、微塵の同様も垣間見えませんでした。

<↑ これが一番怖ろしかと ↑>

次回準決勝のお相手は、東福岡高校。

東福岡高校だからといって、油断せんごと。
            しょっぱなからガツンといって、しっかり胸を借してあげなさい。

「日いずるところの 天子、日没するところの天子にタックルをいたす。つつがなきや」

準決勝は、5月29日(日)。 グローバルアリーナにて。

筑紫高校 対 小倉高校 11:00 KO。

福岡高校 対 東福岡高校 12:15 KO。

応援よろしくお願いします!

バンカーショットは良くなったんで、次はドライバーでかっ飛ばしてね!

<5/22(日)、準々決勝のスターティングメンバー>

1.光安綜一郎(3年) 2.瀧本剛史(2年) 3.近藤広隆(2年) 

4.山口和慶(2年) 5. 瀬尾優大(2年) 

6.増本芳基(3年) 7.末永健雄(2年) 8.西田怜(3年) 

9.本田宗詩(2年) 10.鈴木尚(3年) 11.高井勇貴(2年) 

⑫.寺川賢太(3年) 13.樺島雷人(3年) 14.安部健太郎(3年) 

15.小江智大(3年)

16.後藤宏基(3年) 17.竹中良(3年) 18.谷川真啓(2年)

19.和才圭太郎(2年) 20.杉山柊人(3年) 21.姫野佑介(3年)

22.長﨑怜(3年) 23.林敬太郎(3年) 24.吉松天成(2年)

25.若菜玲於奈(2年)
 

 選手交代は ↓

   後半2分、14安部 OUT。 → 23林 IN。

   後半17分、23林 OUT。 → 20杉山 IN。