25年6月  修猷館高校(九州大会県予選3位決定戦)

・ さ、 こっちぃ 来て、

  コテンパンに やっつけてもろーた、

  修猷館高校さん の方 向いて、ちゃんと、お礼 ば 言いなさい!

   → 「 ド ミ ソ レ  し ま し た !」

・ ド ~ ラ ~!

  シ ド ド モ ド ド になっとろーが~!  も、1回!

   → 「 お 味 噌 で 煮 ま し た !」

・ ガツ ガツ ガツ ガツ ガツ ガツ ガツ ガツ ガツ ~ ~ ~

    [注] ゲンコツで連打しましたが、
        文字で打っ叩きましたので、決して体罰ではありません。

・ 醤 ~ 油 ~  態 度 が、ふざけとったい!  も ~ い ~ っ かい?

   → 「 マーダダヨ ! 」

   → 「 お み そ れ し ま し た !」

落ちにくい臭いもダッシュで脱臭!

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

そー、修猷館高校さんのおかげで、福高は 奈落の底まで 落ち、落ちて、、、

もう、これでもかー というとこまで、落ち、落ちて、、、

ザンバラ髪に 血乾き、土匂う、平家の落武者 となり、

今ひっそりと、山中に 身を潜めておるところです。

もし、ふら ふら~っと、街中や、村里に足を踏み入れ、、、

そこの子供たちにでも 見つかったりでもしたら、もータイヘン!

  「見~ っけた! 福高の落武者、見~ っけた!

         や ー い や ー い の やい やい やい!」

と、子らが、騒ぎだし、

東福岡高校の お白洲の場 に、いきなし連れて行かれ、

  キツーイ、お裁きを受けることにも なってしまいます。

今度からラーメン食う時はハンドグリップが箸!

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

ここは、ひとつ、、、

ふたつ、みっつ、数多の歴史上の偉人の例を 想起してみることと致しましょう。

ほ~ら!  源頼朝、足利尊氏、足利義昭、坂本竜馬、七卿 (三条実美ら)、、、

みなさん、一旦は戦に敗れ、京を追わるるも、

のちのち、力を盛り返し、、、

天下布武 を果たさんと、再度、京に 凱旋しているではありませんか。

福高ラグビー部も、これら偉人の 皆さん方にならひ、

これから、山中に籠るつもりで、ムキムキ化 トレーニングに、、、

持久力走に、、、ベンキョウニ、、、地道に、排気量をアップしてゆきましょう!

身体も心も、今こそ根の張り時!
上手いプレイではなく、激しいプレイでの復帰を期待!

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

1年生たちが、楕円球を使って、練習する傍らにて、こたび、上級生たちは、
「 強ぉ ~ な る と 部 屋 」 を立ち上げ、そこで、シコや、ぶつかり稽古で、
泥んこまみれとなり、毎日、お家での夕食と、朝食は チャンコ鍋、、、

それでもって、練習ゲームの日にだけ、楕円球に触ることができる有難さにうれし涙し、、、もーこれからは、決して(楕円球さんを) 粗末には扱いません、との決意新たに、楕円球さんを、大事に、大事に、お持ち運びさせていただく、、、

そーして、練習試合の一瞬一瞬を、
公式戦本番として心得、濃密度に、その 集中力 果汁度 を アップ!

も ー、「こんちわ!」 のアイサツも止めて、「ごっつぁんです!」 に統一し、
トライしたら、そこで手とうを切って、地の神様にお礼申し上げる、、、と、
こんくらいやると、間違いなく、花園に行けます。

お結び 千代の原

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

<当日の試合の模様>

6月2日(日)

3位決定戦 → 福岡高校 対 修猷館高校 (11:00 KO)

平和台陸上競技場。

久しぶりの会場ですね。

ネコバスですぐとなりのレトロな会場

ふるさとの通りや、街並み、田園風景などに、久々に、邂逅する機会がありますと、

  あ~、こんなにも、小っちゃかったんだ、狭かったんだ、と、

子供時代の世界と比べて、しんみりと、感慨に耽ることが あるのですが、

まさに、その感慨に似て、

  あ~、こんなにも、平和台陸上競技場の観客スタンドは 小っちゃかったんだ!

と、しみじみ。

また、周りの大先輩方にご挨拶し、そのご尊顔を拝すると、

  改めて、あ~、こんなにも、小っちゃくなられたんだ!

と、やっぱり、しみじみ。

福高も、こたびの完敗を、唯春の夜の夢のごとし、と、しみじみ振り返りつつ、、、
この秋、盛者必衰の理(ことわり)を示す日が、是非 是非、来て欲しいもの、、、

野鳥の会の皆さんによると825人。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

この日のお天気は、前日からの、しとしと と降り続いた雨が、試合前には止んでくれまして、湿ったグラウンドの方も、カラス達が早朝から、芝を羽根で扇いで 乾かしてくれた おかげなものか、どーなのか、(カラスがニ三十羽いました)

選手たちがアップ練習のため、グラウンドに駆け出しますと、水しぶき ひとつも上がらない、とっても、いい グラウンドコンディション でした。

さて、お世話になった、三千世界のカラス を 追い払い、

  ぬしと 勝負がしてみたい、と、両校伝統ジャージのご対面!

至道、日月と和し、六光悉く青光と化すは、修猷館!
情熱、誠心を灯心とし、明々煌々と赤光を放つは、福高!

前半5分。

福高がゴールポスト真正面からPGを決めて、先制。 (3 : 0)

福高に一発花火が上がったところ。「高屋~っ!」

修猷館は、福高の球出し時に、素早い出足の、プレッシャーで、
福高のアタックスタートに、乱れを誘発しようとしています。

また、攻撃では、陣地確保を念頭に、ハイパントや、オープンキックを使い、ボールの落下地点でのMBゲットを試みています。

福高陣に進入すると、ポイント近場近場を突いて、福高のディフェンス人数をポイ
ントに寄せ、機を見て、大外のWTBのスペースに、ロングパスや、キックパスでの
一発トライチャンスを うかがっている模様。

100円出すと「太鼓の達人」が来るらしい。

一方、福高は、テンポ、テンポの節目、節目で、修猷館FWの素早い集散にターンオーバーされ、せっかくゲインを重ね、得点圏に迫った陣地を、修猷館のハイパントにより、後退させられてしまいます。  また、ココという時の、マイボールラインアウトでも、再三、ミスを重ねてしまいました。

両校にとって、チャンスあり、ピンチあり、の、めくるめく攻防 相譲らぬ中、、、

仲間(ボール)ば拉致されとー!取り返せ!

前半27分。 福高が追加点。

MS(相手陣右中間22m先) → 福高⑧平田P → ⑥渡辺P → ①小田部を核に、福高FWがドラ~イブ前進 → Gラインにさし迫ったところでP → も1回サイドを突いてP → ラックから⑧平田が、身長を50㎝程伸ばすよーな恰好で、尺取りしながら飛び込んでのトライ。 (8 : 0)

我 無~っ
者~等~っ!

そして、前半残り数分の攻防。

ML(相手陣22m左サイド)を → YBゲットされ修猷館のキック → ⑨樺島ー⑮高屋がカウンターアタック → さっきのラインアウトとは反対サイドの右サイドへと、相手陣22m付近までゲインした地点にP → FWの集散が早かったのは修猷館! → ターンオーバーした修猷館が福高⑭の位置へキーック! → ここから福高、も一度、一、二、三と、フェイズを重ねますが、 → ⑧平田の突っ込みが孤立し、修猷館がまたもターンオーバー! → 修猷館⑫がドーンと抜けて、あわやの福高、自陣22m左サイドで何とか止めるも → 素早い球出しは、修猷館⑩の待ってましたとばかりの十八番! → 左ライン際の⑪へキックパス → お見事決まって、⑪左コーナーから正面に回り込んでのトライは、前半32分でした。 (8 : 7)

22m内から飛び立つと、どーなるっチュンじゃろ。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

後半。

前半と同じく、修猷館のハイパントに対し、福高のカウンタアタックは、ボールキャリアー(球を持った選手)が前進するも、後詰めのサポート選手の ポイントへの到着遅く、修猷館FWのポイントへの素早い集散に、後半に入って、福高は、いよいよ、遅れをとり出し始めました。

ポイントへの出足が一歩、二歩と、相手に負けはじめてきたもんですから、ポイントにたどり着いた際には、地に足付かず、とりあえず、遅れて到着した分を取り戻そうと、ポイントに飛び込んでいる模様。

当然、ポイントへの入りが遅い 福高FWに、
タオレコミのペナが発生し始め、、、ノットローラウェイのペナも発生、、、

さらに自分たちが作った悪因が、さらなる悪因を呼ぶ恰好となって、要所要所で、
ラインアウト時の ノットストレート、ペナルティタッチのミスも 重なります。

力士たちの力不足を分析する松井親方

後半17分。 このような悪循環の中、福高にラッキーな追加点。

YS(自陣22m左中間) → 修猷館⑧-⑨-⑬P → さらに⑩-⑮のところで修猷館がノッコン → 対面ディフェンスの福高⑬高橋がこぼれ球を拾って、相手陣インゴールまでの、約70m間を走り切りました。 (15 : 7)

①谷川!スクラム強いぞ!

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

この時間帯に来て、福高、8点差を点け得るも、次の大事なKOで、、、

修猷館KO → 福高のMR → 福高⑧P →
⑮のハイパントが、ミスキックでダイレクトタッチ、、、

YL(自陣22m右サイド) → 修猷館は近場で4次のフェイズを重ね → BKのオープンへ⑪まで球を回す → また近場を2度(⑩-⑧P & ⑩-①P)突いて → 修猷館⑭-⑪で、福高は、自陣インゴール右コーナーに被トライ。

後半19分でした。 (15 : 14)

※修猷館のコンバージョンキックは、端っこから決まる見事な得点!

獣のように喰らいつけ!

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

後半26分。 修猷館がついに、逆転!

YS(自陣10m右中間) → 修猷館⑩-⑬裏へドンと出て⑫へパス → ⑫Pから⑧P → ここで、福高MBゲット(ターンオーバー) → 福高⑮高屋、突っ込んでP → 修猷館FWの持久力ある集散力が、またも福高FWを凌駕する勢いで、今度は、修猷館がターンオーバー → 修猷館⑩の近場に⑥がドンと入り、福高ディフェンスの裏に出、 → およそ22mを走りきってG正面にトライ! (15 : 21)

身を殺して仁事を尽くす⑥渡辺主将。

後半28分。 修猷館、ダメ押しの形で、PGによる追加点。

福高のKO → 修猷館⑮がハイパント → 福高⑮-⑧P → 福高⑩-⑮P → 福高FW、頭から飛び込んでペナ! → 福高陣10mの右中間からの長い距離を、修猷館、見事PG成功! (15 : 24)

この後、福高の攻撃も中途でノッコン! → 相手のキック処理からもう一度、テンポを出して前進するが → 再度、中途でノッコン! → 試合終了の笛!

修猷館3位! 福高が4位!

全身蒼白!

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

福高の部員たちは、後日、VTRで、この日の試合の内容を 診ることでしょうが、

重箱の隅を突ついてみても、重箱の器の大きさは、決して大きくはなりません!

個々の胸の内に刻まれた、このたびの 生々しい 恥辱の傷 を、

真正面から、じっくり と睨みつけ、

ポジションも、戦術も、一変、全て解体し、裸一貫から 出直そう!

1年生のみんなも、ガムシャラさで、しがみ付き、先輩たちを 超えてゆこう!

1回休んでスタートに戻る

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

部員たちの奮起を期待しましょう!

ここからの、喰いしばり、跳ねっ返りを、お楽しみに!

福高ラグビー部への応援、よろしくお願いします!

山あり 谷あり

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

[ 6/2(日)のスターティングメンバー ]  - 30分×2本 –

    ①小田部(3年) ②諌山(3年) ③大穂(3年)

    ④石井(3年) ⑤川津(3年)

    ⑥渡辺(3年) ⑦神谷(2年) ⑧平田(3年)

    ⑨樺島(2年) ⑩井上(2年) 

    ⑪北﨑(2年) ⑫高橋(2年) ⑬大原(2年) ⑭上村(3年)

    ⑮高屋(3年)

    16.成清(3年) 17.谷川(2年) 18.三谷(2年) 19.折居(2年)

    20.土谷(1年) 21.中村(2年) 22.佐藤(2年) 23.秋吉(2年)

    24.瀬尾(2年) 25.原嶋(2年)

  <選手交代>

    後半0分、⑭上村 OUT → 佐藤(2年) IN。

    後半13分、①小田部 OUT → 谷川(2年) IN。

コメント
定期戦よりはいくらかましだったが、修猷館の方が一枚も二枚も上だった。
課題が多くの残った試合で夏合宿で修正が必要と思う。またスキルも修猷のほうが優っていた。今後の精進に期待する。

Posted by 福高OB at 2013-06-05 11:19:13