夏の終わりを告げる ツクツクボウシ が 鳴きだ しました。
ツクツクボウシが 日勤のお勤めを終えると、夜勤の鈴虫たちが出勤してきます。
秋を運んでくる夜風が、汗ばんだ肌に 冷ンヤリと触れ、、、
心地よいその虫たちの声音に耳を澄ましていますと、、、
鈴虫っ てより、涼虫っ て感じでしょうか。
「チンチロリン」で、賽子を想起する方もいらっしゃいます。
「あれ スズムシが鳴いている♪ リンリン リンリン リーンリン♪」
と、ベランダで紫煙を燻らせながら、独り悦に浸っていると、、、
「あれ 母さんも急きだした♪ ガチャガチャ ガチャガチャ ガ~チャ ガチャ♪」
「あー 忙 し い♪ お 片 付 け ~♪」 (お茶碗のお片付け)
と、こー悠久の時を偲ぶ 風流の世界から、
突如、時を急くにせわしい お家の日常に引き戻され、
社長(母さん=家内)のご機嫌を窺う、指示待ち状態の一介のサラリーマンと化し、
燃えるゴミの収集と運搬をあたふたと始めるっといった初秋切ない今日この頃です。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
8月31日(日) 福大グラウンド <13時 KO>
東海大五高校さんと練習試合を行いました。
南無タックルだブツ・南無あれこれだブツブツ・
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
福高は、東海大五高校さんと、今年になって、すでに二回お目見えしています。
最初のお目見えは、
4月20日、福大グラウンドでの練習試合。
その時は、前半、両校がっぶりよつ。
東海大五に先制され、固いディフエンスを打ち破れないまま、後半に突入。
後半、福高が3本とって、なんとか かんとか 面目を保ち得ましたが、、、
4月20日、福大グラウンド
二回目のお目見えは、
6月14日(土)、春日公園球技場。
本年度より始まった、7人制大会。 福岡県予選の決勝トーナメントでの初戦。
福高は、東海大五高校さんに、14:12 で、惜敗しました。
6月14日、春日公園球技場
さて、夏合宿を経て、力強くなった両校、
この日は、いかなる取っ組み合いを見せましたものか、、、
夏過ぎて~
強者どもが夢の阿蘇
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
前半3分。 東海大五が先制!
YL(自陣10m-22m左サイド) → 第一CTBで二度ポイントを作られ →
二度目のポイントから⑮ーFWでP → ⑧P → ⑩-⑬-⑭P → ④Pのとこでモールを押され → モールからの球出し⑨-⑩は、⑩がそのまま裏へ抜けてトライ。
(0 : 7)
前半9分。 東海大五、追加点!
自陣22m手前右中間のマイボールスクラムで東海大五のペナルティ → 福高クイックスタート → ⑩井上-⑬鳥越P → ⑧土谷P(自陣22m手前中央付近) →
⑩井上、ハイパントのつもりだったのか、まっすぐグラウンド中央に向かって相手にキックパス → 東海大五⑮キャッチー⑧-?-⑦-⑭-⑨P → ⑤P → ⑩-⑫が裏へ抜け、30m走られての福高の被トライ。
(0 : 14)
一番目がダメなら、二番目が打ったおす!
前半、総じて、
福高FWは、そうそう差しこまれることもありませんでした。
BKの方はというと、東海大五BKの個々人が、福高の対面ディフェンスを横にずらそうと横走り気味に走り、ギャップ(隙)を、こしらえよう、こしらえようとしていた模様。
対して、
福高BKのタックルポイントが、相手BKの横走りにもどかしくも届かず、追いすがって、しがみつき、寄りすがるものですから、相手にボールをつながれてしまいます。
ふところ深いこんな相手に、どう対処していくか、、、
いい勉強材料となったゲーム展開でした。
ゲインして倒されたら、味方側遠くにダンボール!
やっとこ、
前半21分。 福高、得点。
ML(ハーフライン左サイド) → ⑫高橋P → ④柴田ピック&ゴー → ⑩-⑫P → ⑨原嶋-⑥大原P → ⑦中島P → ⑧土谷P → ⑩ー⑮北﨑-⑫-⑭佐藤ゲインP → ⑩-⑥大原P → ⑩-③三谷P → ⑩井上裏へ出てハンドオフ → ⑩-⑫高橋のトライ。
(5 : 14)
ゴールポストにブチ当たるなよ!
前半30分。 福高、追加点。
相手キックを福高⑮-⑭でカウンターアタックP → ⑧土谷ゲインP
ここから10次のフェイズを重ねてG前に到達 → 福高、FWにこだわってラック、こだわってラック、ラック、、、 → 最後はラックから⑨原嶋が突いてトライ。
(12 : 14)
頭を剃って我無舎利陀仏の④柴田
まだ出毛(出家)してない⑧土谷進攻!
背番号が隠れてる6人は 100円でそのロト6の並びを教えてあげます。
杉たるは お呼ばざるがよろし
<閑話休題>
この場面のように、G前のラック状態で、、、
相手ディフェンスが左右の低い目線で集中してる時に、SHがボールを上方にミニトスし、ラックの真後ろから背の高い味方がそのミニトスしたボールを、ラックを越え、ジャンピングキャッチしてトライを狙ったら、いったいどーなるんでしょう???
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
ハーフタイム
夏合宿での福高のお相手がどこもみんな、早いディフェンスでバチバチ当たってきたものですから、東海大五のふところ深いディフェンスに距離感が合わず、ちょっと戸惑っていた感はありましたが、途中よく修正できました。
ディフェンスの裏に落とすグラバーキックがチャージに遇ってたが、、、
瞬間ヤバいと思ったらゴロパントがいいかも。
一発目のタックルに続く、、、
二発めのダブルタックル!で、向こうに打っ倒してターンオーバー!
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
後半5分。 福高、逆転。
福高⑩のハイパントを、東海大五ノッコン → MBゲット! → ⑩-⑮-⑩-⑨樺島ゲインP → ③P → ⑧P → ③P → ⑩-⑫-⑪新山がトライ。
(17 : 14)
建仁のウレシイ表情は福高ラグビー部の通にはわかります。
後半12分。 福高、追加点。
⑫高橋右コーナーへゴロパント → 東海大五ボールキープするもノッコン → MBゲット → 福高⑨樺島P → ④柴田P → ③三谷P → ⑩-⑥大原ドンP → ⑩井上から大外⑪新山にロングパス → ⑪トライ。
(22 : 14)
柾のウレシイ表情は「月下美人」
んが!
後半14分。 東海大五、追撃の得点。
相手のKOを後へタップしマイボールラック → ⑨樺島ブラインドサイドを抜けてゲインP(ハーフライン先右サイド) → お互いに人数の少ないマイボールラックのとこで停滞中 → 東海大五FWの一人がラックにぶちかまし → あ~ら ららら~とYBにターンオーバーされ → WTBか、SHか、に、60m独走トライをかまされました。
(22 : 21)
たび重なる法難
後半18分。 福高、追加点。
MS(相手陣10m-22m右中間)のスクラムを押されるヤンボールラックか? → 福高このラックをMBゲット → ⑩-⑫-⑪-⑮-⑩-⑬P(相手陣22m左サイド) → ⑧P → ⑨P(停滞) → ⑦中島P → ①中村P → ⑩-⑮北﨑、ディフェンスの裏へ出てP → ⑨-⑭P → ②神谷P → ④柴田トライ。
(27 : 21)
いやん
後半25分。 福高、追加点。
MS(相手陣22m右サイド) →
⑩-⑫-⑩-⑪新山ナイススピードでキャッチ → スワープで相手を躱してトライ。
(34 : 21)
サインは、「ツルの倍返し」
倍返し成功!
んが!!
後半28分。 東海大五、得点。
YS(自陣10m手前左中間) → ⑩-⑬インP → ④P → ⑩P(自陣22m右サイド) → ⑦P → ⑬P → ④P → ③P → ?P → ⑩-⑬-⑫-⑮抜け、右コーナーから中央へ回ってトライ。
(34 : 28)
あんまし暴れよったら、まことチャン出すけんね!
亡国の危機!
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
この後、行われました、東海大五さんとのBチームのゲームは、
前半20分。 後半13分。 (次のグラウンド使用時間接近のため途中時間切れ)
福高B 10 (5+5) : (31+0) 31 東海大五
狼に挑む赤ずきん
夏合宿に続いてハチキュウ成功!
知行合一
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
ということで、東海大五高校さんAチームとの練習ゲームは、またまた接戦でした。
テンポ、テンポ! 精度、制度!
テンポと精度が噛みあえば、
得点力が2倍になる潜在能力を 十分にもつ、今年の福高ラグビー!
そしてそして、福高の一番の伝統の武器は、一発のタックル!
攻守交代、天と地がひっくり返って、一挙に攻勢に転じるのが、一発のタックル!
1戦、1戦、倍々ゲームで強くなるぞ!
福高ラグビー部への応援よろしくお願いします!
岡本共闘先生も観戦!
次の練習試合の予定は、9月8日(月)に。 長崎南山高校さんと。
時間と場所が決まりましたら、またご案内させていただきます。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
[ 8/31(日) 東海大五 A戦での スターティングメンバー ] - 30分×2本 -
①中村(2年) ②梶原(3年) ③三谷(3年)
④柴田(2年) ⑤山根(3年)
⑥大原(3年) ⑦中島(2年) ⑧土谷(2年)
⑨原嶋(2年) ⑩井上(3年)
⑪新山(3年) ⑫高橋(3年) ⑬鳥越(1年) ⑭佐藤(3年)
⑮北﨑(3年)
<選手交代>
後半0分、⑨原嶋 OUT → 樺島(3年) IN。
後半0分、②梶原 OUT → 神谷(3年) IN。