27年9月  城南高校(創部50周年記念試合)

9月19日(土) 晴れ

この日、城南高校さんの創部50周年を祝す、記念試合。

栄えあるも、我が福高ラグビー部が、そのお相手にと、お招きを受けました。

夏過ぎて秋来にけらし白雲のころも重ねし天の描くまま

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14時KO!

福 高  19 (14+5)  :  (5+14) 19  城 南

記念試合は、ハレの舞台に緊張したものか、

両校それぞれにとって、チャンスをモノにできない惜しい場面が多々ありました。

一方、両校各々3本づつの得点は、

お互いのいいところが出せた、両校独自の得点パターンであったと思います。

城南色、福高色が共ににじみ出る、感慨深い記念試合の内容でした。

城南のDNA

<城南高校関係者の皆様へ>

このたびは、世代を超え、思いをひとつに、

母校の伝統を、しっかりと紡いでこられた、

城南高校ラグビー部の関係者の皆さま、学校、保護者の皆さまに、

深く敬意を表しますとともに、心から50周年のお祝いを申し上げます。

またこれからも、お互いに切磋琢磨し、仲間を増やし、頑張ってゆきましょう!

福高のDNA

<付記>

城南高校には、福高ラグビー部第八代部長、三野先輩(福高11回卒、4年前にご

逝去)が、当時、城南高校に赴任され、また城南高校創部時の部長先生でもありま

したことから、福高とは、その結びつきも近く、チームカラーもどこか似ていてます。

いまだに、両校の先輩OBの仲間が交われば、

すぐに昔のイガグリ頭の紅顔を思い出し、破顔大笑できる間柄でもあるんです。

若き頃の 三野先生は、柄杓を持ってグラウンドを駆け回ったとのことですが、

現役の子たちがこれを聞けば、

今ではウォーターブレイクでチューチューするボトルがあるのに、

やっぱ昔は、水を運ぶ柄杓ば使って一杯一杯、子供たちに運んでやってから、、、

そりゃー大変やったちゃねーっと、

すっかり感慨にふける子たちも、いるかもしれません。

んが、

そーゆー、感慨にふけって、ボーっと しとー部員の頭を、コツンコツンと 叩くのに、

三野先生は、柄杓を持って常にグラウンドを走り回っていたとのことです。 

往時の三野先生を偲ぶ 60代の年齢を超える、元教え子たちの中には、

今でも、神社の手水舎で、柄杓をとると、手と口を浄めるだけでは物足らず、

ご自分のおつむを、その柄杓で、つい 2回コツンコツンとやってしまう、、、そんな

三野先生への崇敬、未だ篤き先輩方も居らっしゃるっ と、聞いています。

城南高校、福高、両校のジャージのデザインも、

赤白反転して、どこかしら似ておるように見えるのは、

故三野先生のおはからいだったのでは?

と、今日の佳き日にあたって、ふと想像してみた次第です。

これからもよろしく!

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 号 外!

<W杯 ・ 日本が南アフリカに金星発進!>

  9月19日深夜からTV放送のW杯!

  日本 対 南アフリカ戦、 LIVEで 観ました!

  日本大金星!

サイコー!

シビレました!

心もシビレました。

頭の中もシビレました。

力が入り過ぎて、身体もシビレました!

夜々中、隣近所が寝静まった頃合いであるにもかかわらず、

あちゃ~っ ↗  で~っ!  キヘ~ッ ↘  ど~りゃ~りゃりゃ~ ↗

と思わず気勢を発するもんですから、

堪りかねた就寝中の家内が、寝床からバーンと起き出して来て、

ヤカマシーッ! と、一喝、奇声を浴びせられ、

以後、規制をかけられた状態で、唇噛みしめながら、涙ちょちょぎらせながら、

ビールが濾過して もよおした尿意にも 耐えながら、、、

日本が得点するたびに、枕に顔をうずめ、

そのたびに、大声を枕に吸音させ、感動の涙を枕に吸水させ、

激しく、サイレントな応援に、勤しんだよーな次第です。

エディーさん(日本代表の総司令官)

んが?

日本の大逆転勝利を 今、たった今、目の当たりにしたにもかかわらず、

もしかして、今のはマボロシだたんではないかしらん?と、疑い始め、

もう1回 録画再生して最初から観たのですが、やっぱりニッポンが勝ってました!

※ここの処の心理状況は、奇蹟を目の当たりにしてすぐには現実を直視できない、
  というよりも、疑い深くなった中高年が、たった今しがた自分でチェックしたに
  もかかわらず、外出時に二度も三度もも、ガス・水道・玄関の鍵を締め忘れてな
  いか、毎度、再度戻って確かめる、あの行為とも似てるかも?

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<得点経過 -前半ー>

・前半7分。  日本PG成功!

 ニッポンいい出だし!

(日本 3 : 0 南ア)
・前半10分。  日本PG失敗!

(日本 3 : 0 南ア)
 正直、五郎丸のヤロー(怒)と、こん時は思いましたが、

 この後、この五郎丸のヤローが、だんだん だんだんと、

 五郎丸先生、五郎丸大統領、と出世し、

 最後はついに、五郎丸大明神とお成りになられ、

 祓へたまへ、浄めたまへと、皆に崇め奉られる、という。

 畏み畏み早漏のこっちの早とちりだった!
 
 ということを、自ら反省させられることとあいなります。

神様 仏様 五郎丸様

・前半17分。  南アモールでトライ!

(日本 3 : 5 南ア)
finished by ⑥フランソワ・ロウ
 前半17分まで、よーもちこたえた!

 倒れては起ち上がり、倒れては起ち上がり、ジャパンウェイ十分出てる! 

・前半29分。  日本モールでトライ!

(日本 10 : 7 南ア)
finished by ⑥リーチマイケル
 イーシャンテンまでいけば、もう十分! よーやっとー! よーやっとー!

 と、満足して観てましたら、

 リーチいっぱーっつ! いや、ファイトーいっぱーつ! リポビタンD!

 日本逆転! ドラも2点付いて、な、なーんと! 3点の日本リード!

 ※ 1個目のビショビショの枕を捨て、2個目の新しい枕に顔をうずめて雄たけび!

キャプテンシー!

・前半32分。  南アモールでトライ!

(日本 10 : 12 南ア)
finished by ②ビスマルク・デュプレッシー
 よかっ! 逆転されたけど、南アに対して前半で、たったの 2点差!

 前半、がっぷりよつの互角!

 よーやった! よーやった! もう誰も文句言わせん!

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<得点経過 -後半ー>

・後半2分。  日本PG成功!

(日本 13 : 12 南ア)
 ににに 日本。 まま またまた ぎぎぎ 逆転!

・後半3分。  南ア強硬突破のトライ!

(日本 13 : 19 南ア)
finished by ④ルードベイク・デヤーヘル
 ああやっぱり!

 優勝候補・世界ランク3位の南アフリカ。 過去W杯2回優勝の南アフリカ。

 ついに、ここから怒涛の如き突進が炸裂して、大量得点の口火を切るのか?

 ニッポン、ここまでよーやった!

 あと何点 取らりょーと、日本人は感動した!

 ※音を立てずに、枕叩いて、拍手喝采!

④ルードベイク・デヤーヘルは、205㎝! 125kg!

・後半8分。  日本PG成功!

(日本 16 : 19 南ア)
 もしかして ♪  もしかして ♪  私の他にも誰か ♪

 もしかして日本が勝つ? っと思い始めよーサポターが居るかもしれん?

 いや、かなり居るかもしれん?

 臆千万 ?  臆千万 ♪ 

・後半12分。  日本PG成功!

(日本 19 : 19 南ア)
 見つめ抜く~ ♪  テレビのレーザービームで~ ♪

 深夜に描く ♪  色とりどりの♪  濃い夢想~ ♪

・後半16分。  南アPG成功!

(日本 19 : 22 南ア)
 この星~の ♪  片隅福間の瞳が~ ♪

 素敵な事件(日本勝利)を 探してるのさ~ ♪

・後半19分。  日本PG成功!

(日本 22 : 22 南ア)
 胸の花びら震わせる~ ♪  時は移ろいやすくても~ ♪

・後半21分。  南ア強硬突破のトライ!

(日本 22 : 29 南ア)
finished by ②アドリアン・ストラウス
 人は ♪   エディの ♪   夢を ♪   見ずに ♪

 いられ~ない~ ♪    誰も~ ♪

・後半28分。  日本BKサインプレイ一発で決まり!

 日本ラインアウトからの1次攻撃で、今まで必ずぶち当たってた⑫立川がパス
 → ⑪松島がディフェンスのギャップを突いて裏へ抜ける → ⑮五郎丸に渡っ
 て日本BKの見事なトライ!

(日本 29 : 29 南ア)
finished by 五郎丸歩
 トライは ♪  臆千万の ♪  胸騒ぎ~ ♪

 まばゆいくらいに ♪  エキゾチック ジャパ~ン ♪ 

絵に描いたような完璧なトライ!

・後半32分。  南アPG成功!

(日本 29 : 32 南ア)
 トライは♪  臆千万の♪  胸騒ぎ~♪

 命のときめき  エキゾチック♪  ~ ~ ~ (次のクライマックスに続くよ!)

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<クライマックス>

 日本3点のビハインドで、残り時間ナシのノータイム!

 → 南アG前のペナルティ → ジャパンのリーチマイケル主将がスクラム選択!

 勝ちに行く! の意思表示!

 マイケルがTV画面の向こうから、

 「一緒に未知の世界に行こう!」 と 囁いてくれました。

 もちろん私も、「一緒に行くっ!」 って、

 TV画面のこっちから、マイケルに 応えました。

・後半42分。  日本が歴史を変えた瞬間!

 日本左右に振って、振って~、

 最後は⑧アマナキ・レレイ・マフィから、⑪カーン・ヘスケスで、トラ~イ!

(日本 34 : 32 南ア)
ジャパンの暴れん坊、カーン・ヘスケス

 エキゾチ~  イ ク ~ ~ ッ ♪

 ジャパ~ン ♪  ジャパ~ン ♪  ジャパ~ン ♪

 マイケルがTV画面の向こうから、「よかったろ!」 って言ってくれました。

 「よかった♡ 」 って、

 隣の部屋で就寝中の家内に聞こえないよう、小さな声でマイケルに応えました。

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さてさて

スポーツ界で、オリンピック、サッカーワールドカップ、ラグビーW杯が、
世界三大国際大会と言われてることは、日本ではまだあまり知られていません。

現在開催中の第8回大会イングランド大会。

初っぱなから日本の歴史的大勝利で、俄然盛り上がってきましたが、

4年後の次回大会 2019年!

その世界三大国際大会のひとつ、ラグビーW杯第9回大会が、

アジアで初!この日本で開催されます。

今回の日本の勝利は、今大会の好スタートというだけでなく、

4年後の日本でのW杯に向けても、まさに好スタート!

これまで日本では、ラグビーは、書籍であれ、BS放送であれ、

ラグビーを知った人たちが観る競技でありましたが、

これからは、地上波でも、たくさんたくさん取り上げられ、

広く一般の方々を、どんどん魅了していくことでしょう。

子供たちが、自立 と規律 を守る 大人を目指し、

大人たちが、純真 と 順心 を放つ 子供に還る、

そんなラグビーの良き面が、日本人精神文化を掘り起し、

次代に向け、益々磨かれていくことに期待してます!

次回は福岡堅樹のこのシーンが観たい!、