22年2月  筑前高校(練習試合)

先日26日は、春一番が~♪ 掃除したてのサッシの窓に~♪ ほこりの渦を躍らせていま~す~♪ で、本当に風の強い日でしたが、、、、
一方、「春は名のみの風の寒さや。」 を 端折ったのか、もう、陽は、うらら♪ うらら♪ うら うら で♪ 妙に異様に温かい。 
「梅は咲いたか。 桜はまだかいな。」 と 春眠中の桜を無理やり起こそうとするよーな強引なあたたかさ。。。。   

うめいちりんいちりんほどのあたたかさ

2月28日(日)。 視覚的な天気は、春特有の霞むよーな、けぶるよーな晴れ。 
ところは福大人工芝グラウンド。 この日の練習ゲームのお相手は筑前高校さん。  

ここ最近、ここ数回、全国大会や、新人大会の県予選会場で、東福岡高校の新設人工芝グランドを知っているが故でしょう。 お世話になる福大人工芝グラウンドにはなぜかもうびっくりはいたしません。 去年までは、いつもいつもスゴカスゴカで、人工芝の使用にあたり、粗相がないよう、各々が自己の行動を警戒し、注意しておりましたものです。 

やうやう白くなりゆく生えぎわは 少し明りて黒々たる眉の太くたなびきたる。

つまり、ここ度重なる東福岡高校の人工芝グラウンドの使用によって、人工芝における、飲食、喫煙、歩行等に対しての各種マナーが身心に身についてしまったのでしょう、この日、福大人工芝グラウンドを前にして、私をはじめ、福岡高校関係者の振る舞いに、元々が粗にして野なのは否めずも、どこか卑ではないといったもの、ナチュラルな風格、といったものを感じ得ましたのは私だけでしょうか。 

「福岡大での福岡高の福岡」←トリプルアクセル成功!

また一方、この福大人工芝グランドに対して、びっくりしない、ビビらなくなったことの原因は、実は福大人工芝グラウンドに対しての親近感が育まれてきた、ということにあるのかもしれません。 → 新しいものを汚されたくはない、汚してはいけない、という新品獲得時の強い防御本能も、月日に従って徐々に慰撫され、いたしかたなく汚れを増し、いつしかその汚れも含んだところで、その使用者の愛着が増した、といったところでしょうか。

ボールをクリックすると⑧西田が安来節を踊り始めます。

→ そーそー!小学生の侯、買ってもらったばかりの白いズックが、いたずらっ子に踏まれて、ボクの白い無垢なズックが、黒い、茶色い邪悪なものに汚された! 許すまじ! 仕返しせずばおかん! といった、当初新品ズック獲得時における、強い外敵からの防御本能が、段々と汚れの浸食を許すにつれ減退し、その汚れた黒い、茶色い模様がたくさん附くにつれ益々減退し、逆に、いつしか、なぜかしら、ボクの汚れたズックに侘び、寂びといったものさえ醸し出されてくる。 

ご好評により、脳内血流の活性を促す画像。

→ ついにはボクのズックの汚れも、カタチも、匂いも、やっとボクのものになった愛おしさと言おうか、そーいったものが育まれるに至る。 → 福大人工芝グラウンドに対する感情面には、そーいった解釈のほうがかえってこの場合には、的を得ているのかもしれません。
(ここのとこのフレーズは来年度のセンター試験の国語に出題されるでしょう。)

左が①牟田口。右が③井之上。両リョウちゃん!

さて試合のほうです。 筑前高校さんと言えば、昨年10月25日に福高が全国大会県予選の初戦で相まみえたあの筑前高校。 あの折は、しのぎを削ってなんとか福高がゲームをものにしましたが、アナドレリンを多量に含んだなかなかアナドレンチームであります。

試合のため脱皮中。

試合は14時のKO。
前半、福高のボールキャリアー(ボールを持った選手)が孤立して(味方フォロワーがポイントに来るのが遅れ)ノットリリースザボール(ボールキャリアーが地面に倒れてもボールを手放さないことによるペナルティ)を2度3度ととられる。

CTB→SOの寺川。追手から逃れる鼠小僧次郎吉のよーです。

前半10分。 その福高のノットリリースから、筑前はもらったペナルティをタッチキックでタッチに出してYL(ヤンボールラインアウト、福高陣22mライン付近左側) → 筑前BK(バックス)に出たボールを⑩の横にブラインド気味からナイススピードでライン参加したCTBがスコーンと抜け、ゴール正面にそのままトライ。 先制点は筑前高校。 (0 : 7)。

前半13分。 福高のハイパントを筑前がキャッチしたところを福高がターンオーバー → 右へ1回振って → 左へ振れば、ターンーバーからの早い攻め故、⑩松下が左斜め45度の隙を突いて難なく筑前ゴールを突破。 (7 : 7)。

⑪谷山もヘッドキャップのアゴ紐を鼻下で結ぶと似合いそー。

前半15分は福高がノーフォイッスルトライ。 筑前のKOから、ポイントの近場を左右に突いて、どんどんゲイン。 フィニッシュは左オープンに綺麗にまわって ⑭兼久へ。 (12 : 7)。

前半20分。 相手陣ゴール前での福高のトライは、やはりポイントの近場近場を左右に、FWが縦を突き、縦を突き、とったトライ。 → イーシャンテンのポイントでの⑥増本の縦への突っ込みに光るものを見た。 が、目前に自身婚礼の寿ぎを控えた郷原FWコーチ、なかなか厳しい → 「寝すぎ! すぐ立て! も1回!」と、あたかもこれからの自分に発破をかけるように、福高FWを叱咤激励! (17 : 7)。

ワンツスリぃぃ♪低い姿勢で123ぃぃ♪見つめあったら私たちぃ♪スクラムなんですねーぇー♪

その後27分には、郷原コーチのこれからを応援するよーな、また元気づけるよーな、モールでのトライを、福高FWがご祝儀にと、一発プレゼント。 (29 : 7)。

31分。 まだまだ終わらせんよ! とばかりに、⑬安部からのボールを、どす来い。パス来い。の、③井之上がBKにライン参加。 左の⑪峯に張りーパスでボールがまわりトライ。 (36 : 7)で前半終了。

土俵際に徳俵はないぞ!

この頃、雑感が多くて、試合内容がおろそかになっている、とのご指摘を受け、その反省をもとに、ここまで前半のトライをくまなく描写して参りました。 後半もこの調子で行くつもりですが、持久力の減退を感じるレポートになる可能性も、ままありますので、いや、たぶん予測されますので、そーなった場合には予めご容赦ください。

後半の両CTB、樺島(ジャパ島の弟)。竹中(直人、平蔵との縁はありません。)

後半6分。 ⑪谷山から交替の長崎 → ナイスフぉロ ~~ イイイゾ~ (5 : 0)。

後半8分。 ⑭林から交替の姫野 → 速~~イ ~ ナイスゲイン ~ イイゾ~ (12 : 0)。

後半16分。 ⑨奥山から交替の鈴木 → ナイス血ャ~~~痔 ~ (19 : 0)。

後半22分。 CTB樺島か? 竹中か? ナ~~イスカットイ~ン (24 : 0)。

後半25分。 ケンショウ! 無ぁ~~~椅っ子! <BKの椅子が。> (29 : 0)。

後半29分。 KO時、筑前アーリータックルのペナから福高、6次にわたる左右連打で、たぶん⑧西田が両手でトラ~~イ! (36 : 0)。

太田胃酸は「いーい薬です」。筑前の荒巻先生は「いーい監督です」。

後半は事前の予測通り、一気通貫しての持久力のない、息切れがお聞き苦しかろーレポートと相成りましたこと、お許しください。。。 ゼイ ゼイ ゼイ ゼイ 。。。 → 3月15日が確定申告の締め切りです!

追伸、お礼 :
2月6日、部員一同とともに映画「インビクタス」を、中洲大洋劇場に鑑賞しにに行きました。 南アフリカのマンデラ大統領(牟田口先生とは30数代前の祖先でつながっているそーです。)と、スプリングボクスの「信」を貫く「和」の力に感動しました!
劇場の皆様には大勢で押しかけまして大変ご迷惑をおかけしたことと思います。
また本当にお世話になりました。 

映画鑑賞後、川端の福寿飯店さんにも、当日は大挙押し駆けたにもかかわらず、快く迎えていただきありがとうございました。
子供たちに配された食量は、皿うどん一人で1人前。 焼き飯二人で1人前。 餃子二人で1人前。 チャンポン二人で1人前。 白ご飯もりもり。 
キャプテン「真」を中心とした「食」の力に感動しました!