22年6月  小倉高校(九州大会県予選 3,4位決定戦)

5月30日、筑紫高校に惜敗。 → 沖縄県大会問題において、制県を離脱した福岡高校は、翌日、月曜日が練習休み。 → 各々その日はどっぷりと落ち込み、 → 火曜日の6月いっぴより、臥薪嘗胆! 振り返りません勝つまでは! → 次の日曜日は、新人大会でやっつけられた小倉高校。 連敗喫すまじ! 今度はこっちがやっつけんと!

サッカーのゴールたちも今日はラグビー観戦!

と、この1週間、next! next! で、ボールテ―次を高めていったはずなのですが?

アール警備㈱に守られた森監督。
放送では音声を変え、目の部分をスミで隠してもらいました。

6月6日(日)。 晴れ! 

九州大会福岡県決勝と、3,4位決定戦は、春日公園球戯場をリングに 福岡高校 と 小倉高校 が 11時のゴング! 決勝戦の 東福岡高校 と 筑紫高校 が 12:15ゴング!

人間ウォッチング。

メインスタジアムから俯瞰する180度パノラマに拡がる春日の街の景観が爽快! 対面の小丘の杜がその新緑できらきらとまぶしく、人工芝のグラウンドに、この色はなかなか出せまい、と、その自然美を誇っておりましたよーに見受けられました。 そー、また、緑の打ち上げ花火のよーに、その若葉たちが天を目指して俺が高い、俺が高い、と背比べしておりましたよーにも見えました。 

散髪したての頭から、てんか粉の香りがしてきそーですね。

ときどき、その新緑の小丘方面から、こちらのスタジアム観戦席に向かって、大きなジャンボジェット機が、そのハラワタを恥じらいもなく我々観戦者に見せ、ゴ―と、かなりの至近距離で通り過ぎていきます。 巨大な獣影が人工芝を黒くパッと過ぎ、糞を落とされるいやがらせもなく、止まり木に休むよーな大惨事も、幸い起こりませんで、われわれスタンドの観戦者、おかげさまで無事、ゲーム観戦を楽しむことができました。

輪をもって尊しとす!

さて試合は、以下、トライ時ダイジェスト風、あまり思い出したくない流、さっさと箇条書きで済ましたい方式で記述していますので、そこらへんのところ、ここらへんも、あそこらへんも、お汲みとりいただき、どーぞよろしくお願いいたします。

結束力をまとめるのも失うのも、すべて大将の心一つ! がんばれシン!

福高、前半6分、先制トライ。 (7 : 0)。 まずは ヨッシャ、

前半8分、福高追加点。 (14 : 0)。 続いて ヨッシャ、

闘神降臨は小倉高。

このよーに、しょっぱな、福高が連続得点しても、 オオッシャ~~!! じゃないんですね! 小さくコンパクトな発声のヨッシャ、 なんです。

それはこーです。

先週の筑紫高校との試合で、福高は、前半リードし、ゲームのイニシアチブまで握っていた経過の結果が、後半あれよあれよと言う間に、あれ(同点。トライ数で負け) でしたので、一応学習体験をしているんですね。。。 素直になれないんです。。。 ひねた性格になってしまったんです。。。
いや、本心は心の中でオオッシャ~~!! を叫んでいたんですが、あとで逆転されシュン↘ となる自分が恥ずかしい。。。とても恥ずかしい。。。つまり勝負がどちらに転んでも冷静を装おおーと社会人しているんですね。 → 反省 → 次回からはチームを信じて素直に雄たけびを上げるつもりです!

ここまでやった、は可能性のピリオド。

前半16分、小倉高校モールで⑥押さえてトライ。 (14 : 7)。

前半22分、小倉高校のスクラム(福高陣22m内、左中間)から ⑩-⑫-⑮がカンペイで入ってきてトライ。 (14 : 14)。

前半26分、小倉高校モールで②押さえてトライ。 (14 : 19)。

二人ともイイカオしてます!

後半2分、小倉高校モールで②押さえてトライ。 (14 : 24)。

後半10分、小倉高校モールで②押さえてトライ。 (14 : 29)。

こっちが西だ!

後半15分、小倉高校モールから、②サイドアタック → SHサイドアタック → ⑥サイドアタックしてトライ。 (14 : 36)。

後半17分、小倉高校モールから、⑩-⑫がすっぽり抜かれて⑫のトライ。 
(14 : 43)。

ハッスル!マッスル!の⑨中尾。

後半26分、福高ML(相手陣ゴール前右サイド)から、SO-⑫-SOがすっぽり決まってトライ。 (21 : 43)。

後半31分、FW近場での小倉連続攻撃を福高ターンオーバーするも、次のポイントで今度は小倉がターンオーバー。⑩-⑫-⑬ が福高インゴール右端にトライ。 (21:48)。

一緒にプレイしよるかぁー!

笛↗ ため息↘

「からだ張ってやりよーったか~?」

「パパーン! と行ってパパーン! と最後まで張りきっとたか~?」

(-_-メ) 

「。。。サロンパスがどーのこーのゆーてニタニタしとーそこんと!前出てこい!」

→ 「モール!」を発声しながらの腕立てスクワットを 1日365回 365日の刑! かつ 毎日寝るとき、一匹! 二匹! と千匹までモールを数える就寝刑を求刑!

マイボールを大事に!

今回はラグビーの前に これ!

 一、至誠(しせい)に悖(もと)る勿(な)かりしか

                    真心に反する点はなかったか

 一、言行に恥づる勿かりしか

                    言行不一致な点はなかったか

 一、気力に缺(か)くる勿かりしか

                    精神力は十分であったか

 一、努力に憾(うら)み勿かりしか

                    十分に努力したか

 一、不精に亘(わた)る勿かりしか

                    最後まで十分に取り組んだか

今日は福高が勝つ!と太鼓番を推してくれたんだけど。。。

この五つに一つでも及ばざることなかりしか!

あれば その日 そこが オトコになりきれなかった そなたらの全国大会出場を阻む 本丸の敵と心得るべし! 

日々、この五省に照らし、自らに宿るその卑怯心を、りっぱなオトコの心に磨き変えてゆくべし! もってこれからの練習やゲームにおいてこの五つに己を省み、励めば、必ずや、福高生畏るべし! といわるる由とならん!

よぉ~し! 私も明日から一日一膳! 一日二合! 父母に孝! モールは考! でいこー!

今度はじぇっ~~~~~たい、やり返せよ!

<6/6 のスターティングメンバー>

1.光安綜一郎(2年) 2.満田悠暉(3年) 3.熊谷圭晃(3年) 

4.岡村晋治(3年) 5. 瀬尾優大(1年) 

6.奥山道陽(3年) 7.兼久賢章(3年) 8.末永健雄(1年) 

9.中尾康太郎(3年) 10.寺川賢太(2年)

11.長谷川悠成(3年) ⑫.松下真七郎(3年) 13.安部健太郎(2年) 

14.林敬太郎(2年) 15.谷山俊平(3年)

16.西田怜(2年) 17.増本芳基(2年) 18.樺島雷人(2年)

19.榊賢太郎(1年) 20.峯祥文(3年) 21.小江智大(2年)

22.鈴木尚(2年) 23.長崎怜(2年) 24.姫野佑介(2年)

25.高井勇貴(1年)

<選手交代> 

前半1分、⑦兼久 OUT → ⑯西田 IN。 ⑧へ。 → ⑧末永、⑦へ。
後半0分、④岡村 OUT → ⑱樺島 IN。
後半14分、⑩寺川 OUT → 25高井 IN。
  ※後半27分、小倉⑮シンビン OUT。   

◆ 決 勝 戦 の ス コ ア 結 果 ◆

  東  福  岡  <53 : 0>  筑  紫

                            で、東福岡高校が優勝!   

2010-06-07 23:01:10 – edit

コメント
残念でした。しかし、ものは考えようで、バックス攻撃は筑紫、小倉よりも優っていました。FWが何とかせれば、勝てると思います。課題を与えられて良かったと前向きに考えれば道は開ける。FWも体重増、筋力アップを図り頑張ってください。
後、5か月、FWのあっと見違えるような変身を期待しています。

Posted by 福高OB at 2010-06-08 09:32:52

選手の皆さん、お疲れ様でした。私は福高OBではありませんが、福高の大ファンです。福高が抱えている命題は、日本ラグビーが抱えている命題だと思うからです。でかい相手のドライビングモールと戦う事は、相当きついと思いますが、将来日本代表として戦う時のリハーサルだと思えばいいんです。どうか選手の皆さん、すばらしい指導者の下で、バックスでトライを取るラグビーができる幸せを感じてがんばって下さい。

Posted by WING at 2010-06-08 20:02:38

wingさん、ありがとうございます。私の言いたかったことを代弁して下さいました。まったく仰せのとおりです。浅いシャローからのタックルの矢、矢、矢。その後の瞬時のターンオーバー。BK,BK,またBK…目の覚めるBK攻撃。接近、展開、連続…古典的と揶揄されようが、これがフッコーの伝統、いえ美学、哲学だと思います。森さんの仰云る「カタカナ」だらけへのささやかな抵抗かと。課題のモール対策を万全にして秋の奮起を期待します。がんばれ、フッコー。

Posted by おーるどふぁん at 2010-06-08 23:48:05

FW諸君、言われっぱなしですね。
BK諸君の華麗な3トライは、FW諸君の泥臭いお仕事がなければ有り得ないプレーだった・・・
とは言え、モールでの被トライは100%FWの責任。2試合で10本?。やられましたなぁ。敗因がはっきりしているから、立て直し方もはっきりしています。FW諸君、頑張ってください。
3トライした自慢のBK陣も、DFが良くなかったですね。点差が開いて気持ちが切れたのかもしれませんが、ラグビーはDFからです。DF、頑張ってください。

BKでのトライは福岡高校の伝統で、美学で、哲学かもしれませんが、試合に負けては伝統だの美学だの哲学だの言っている場合ではありません。
「モールで被トライ」が福岡高校の代名詞にならないよう、FWとBKのバランスがとれたチームになってください。
(私は福岡高校のOBではありません。)

Posted by 昔PR at 2010-06-09 23:52:24


状況においてFWのパワーゲームを選択するのはラグビーの常道で、FWで粉砕されることほど精神的にダメージが大きい。FWで取ってもBKで取ってもトライは5点。どっからでもトライを取れる、チームであるべきです。
これから修正していけばいいことです。気持ちを切り替えてがんばれ!

Posted by 福高OB at 2010-06-11 11:25:04